「Ｓｅｘｙ　Ｚｏｎｅ」中島、２０年東京五輪出たい！ロケ馬術上達８０センチ軽々

　人気グループ「Ｓｅｘｙ　Ｚｏｎｅ」の中島健人（１９）が主演する映画「銀の匙（さじ）　Ｓｉｌｖｅｒ　Ｓｐｏｏｎ」（２０１４年春公開、吉田恵輔監督）の北海道・帯広ロケの模様が１３日、報道陣に公開された。

　荒川弘氏の人気漫画の映画化。帯広の農業高校を舞台に、酪農に青春をささげる若者を描く。撮影は全編帯広で行われ、中島も「第２の故郷です」と話すほど、約２か月間の道産子生活を満喫している。この日は、ばんえい競馬が開催される帯広競馬場でのシーンを撮影。ばん馬の力強さを肌で感じ「迫力が尋常じゃない」と目を輝かせた。

　中島自身も今年４月から乗馬訓練をスタート。愛馬の「ホワイトマックス」を乗りこなし、高さ８０センチの障害も軽々と飛び越えるなど腕を上げている。乗馬指導の小師史也さんも「大会に出られるレベル。戦力として使える」と太鼓判。中島は「特技として馬術を続けていきたいし、大会も出てみたい」と夢を語った。

　くしくも、２０２０年五輪の開催地が東京に決まったばかり。馬術は競技人口が少なく、ほかの種目に比べて代表入りの可能性が高いとされているが、中島は「甘くない世界ですけど、もし開会式にグループで出て、競技でも出られたらメチャクチャ格好いいですね」とジャニーズ初の五輪出場に意欲。「僕のライバルは法華津（寛）さんです！！」と７２歳の大ベテランに対抗心を見せていた。