中部電、17日にも値上げ表明 来年4月実施軸中部電力が家庭向け電気料金の値上げ方針を17日にも表明する見通しとなったことが14日、分かった。来年4月1日の実施を軸とし、値上げ幅は平均5~8%程度で検討している。 これまで会社を挙げて経費削減に取り組むなど収益の改善に努めてきたが、政府要請で2011年5月に運転を停止した浜岡原発(静岡県御前崎市)を補う火力発電用の燃料費負担が経営に重くのしかかり、このままでは業績改善が見通せないと判断した。 現在の経営効率化策を一段と進めて、限界までコストを削減し、年内にも政府に値上げを申請する方向だ。 【共同通信】
|