『Oh!』の声も聞こえたり、日本ではない反応」と感激。「こういう体験をすると、また映画を撮りたくなる」と監督魂を燃やした。
カナダのボンテージ美女とともに登壇した舞台あいさつでは芸人魂を発揮。この日はカナダなまりの英語「Eh?(思わへん?)」を連発しながら地元メジャー球団、トロント・ブルージェイズの旗を持参した。
「あの女王様、セクシーと思わへん? 『R100』はセクシーと思わへん?」と呼びかけた松本監督。極めつけは女王様からケツバットを食らい、会場は大爆笑だ。最高の松本ワールドを提供し “北米統一”への足がかりを作った。
トロント国際映画祭
カナダ最大の都市、トロントで毎年9月に開催される北米最大の映画祭。1976年創設。カンヌ、ベルリン映画祭に並ぶ権威があるとされ、例年300本以上の作品が上映。30万人以上が来場し、深夜0時ごろからスタートする「ミッドナイト・マッドネス部門」にノミネートされた日本作品では2008年に松山ケンイチ(28)主演作「デトロイト・メタル・シティ」が上映された。
(紙面から)