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【大リーグ】

川崎、5打席中4度出塁で役割果たす 今季10度目マルチに2四球

2013年9月14日 紙面から

◇エンゼルス4−3ブルージェイズ

 川崎宗則内野手(32)は12日、地元トロントでのエンゼルス戦に2番二塁で出場し、3打数2安打2四球と5打席中4度出塁。試合には競り負けたが、自らは役割を果たし、共同電によると、「(2番は)出塁することが一番の目的だから」と充実感を漂わせた。

 1回の中前打、3回の三塁線を破る二塁打で早々と今季10度目の複数安打を記録し、得点にも絡むと、1点を追う終盤はしぶとく四球を選んだ。特に9回はファウルなどで9球粘った後、10球目のスライダーをきっちり見極めてみせた。

 後続が打ち取られ、悔しい敗戦となったが、「次につなげるという意味ではよかった」と川崎。既にブ軍は来季にらみの戦いに入り、若手重用で川崎の出場機会も限られるが、「最前線でやらせてもらい、気持ち的には毎試合打席に立っている」。野球に対する前向き、真摯(しんし)な姿勢は変わることがない。

 

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