特攻うららの独り言◆稲刈り初日◆ …とゆーことで８月２８日、稲刈り始動である。 ...

anjelica119さん

特攻うららの独り言◆稲刈り初日◆

…とゆーことで８月２８日、稲刈り始動である。

今回は友じーさん（じーさんの親友）がぎっくり腰になってしまったということでメンバーは私うららと実家のジジババの計三名。

ばーさんは日頃から草刈りや草むしりに精を出しているので体力的には問題なしだが、じーさんは…ねぇ？

何しろ『今日は湯西川まで行ってきた』とか『今は塩原だ』などとドライブ三昧の挙げ句、『今日は６００㌔走った（￣＾￣）』と威張っているが、走ったのは『車』であって本人は３分も歩いちゃいない生活である。
なんせ５００㍍しか離れていない我が家にさえ車で来るていたらく…果たして炎天下の農作業にどこまで耐えられるか…(；´Д`A ```

そして早朝８：３０分、身支度を整えて田んぼに赴いたうらら。

まずはイノシシ避けのネットを外す作業からである。
我が家は早めに対処したので荒らされることもなく、また少々早めの稲刈りなのでコメの出来も上々。

注：未熟米が混ざっている状態だと石高は減るが、食べてはこちらのほうが美味しい。

じーさんが外した防獣ネットをばーさんと段ボールの芯に巻き取る。
たかがネットとはいえ、巻き取るとそれなりの重さになる上、身長差があるので腰にクる（ー"ー；
それからじーさんがぶん投げた防獣杭を集めて廻り、コンバインが入れるように田んぼの四隅を手刈りして…。

コンバインが２周するとタンクの中は籾でいっぱいになる。
それを軽トラに搭載したグレンキャリーという…よーするに籾を入れる巨大な箱（コンテナ）に移し替える。
ちなみにコンバインから軽トラに、軽トラから乾燥機に移し替えるのはレバーひとつ、スイッチひとつなので労力はないのだが、コンバインの操作は…ま、慣れりゃ何てこともないのだが、１年振りの作業なのでちょいと肩凝りが…。

そしてコンバインのタンク２．５～３回分ほどでコンテナはいっぱいになる。
そこで選手交代。
じーさんはコンテナの籾を乾燥機へ投入するために家に戻り、ばーさんは刈り残しの稲を手刈りし、うららはレッツ、コンバイン。

吹っき荒れろ～っ♪ たたかいの風～♪（ｂｙコンバトラーＶ）

そんな楽しくも慌ただしい作業を続けること２時間。
とりあえず二反歩（600坪＝約20㌃）刈り終えたところで昼食。
「ちょっくらセブン（イレブン）で買って来ぅ」と言うので、ばーさんからお使い財布を預かり、うらら号でコンビニへ。

一応食べたい物を聞いたのだが、『何でもいい、食欲がねぇ』とゆーじーさんには（医者には怒られるであろう）カツカレー、ばーさんには最近マイブームらしい食パンにマーガリンが塗ってある菓子パン、うららは『つるりんサラダ（←コレマジ美味。ま、サラダなら何でもいいんだけどね）』とサンドイッチ。

ちなみにじーさんの『食欲がない』発言だが……あるワケないじゃん、籾を乾燥機に投入しに行った時に軽トラの助手席にあったどら焼き食べてんだもん(；-_-) =3

そして午後からもまた稲刈り。
とりあえず乾燥機に入るだけ刈りまくって初日終了。

「…てことは、ほとんどうららが刈ったのか？」
「まぁね。だってじーさん勢いだけで突っ込んでくから刈り残しはあるわ、一周すると『ほれ、交代しろ』って降りちゃって土手に座って監督してんだもん」
「う～ん、やっぱ齢も齢だしなぁ。…次の土曜は半日出社しなきゃならないんだが、午後からなら俺も手伝えるぞ？」
「うんにゃ…明日は午前中である程度は終わるし…つか終わらせるし」
「じゃあ日曜日に手伝うか！」
「…そうだね…」
…手伝う…どこまでいっても『お手伝い』なのよね…

気持ちは嬉しいんだけどね…ぶっちゃけ…邪魔にしかなんないんだよなーっ(>_<)
だってさ、去年の秋に倉庫に籾袋を積む作業を手伝ってくれたけど…その時に肩を痛めたっつーて毎週リハビリに通ってるんだもん。
最近でこそ『やっとマシになった』とか、『まだ違和感はある』とか言ってるけどさ。
あれから１年だよ？
また来年まで病院通いされたらたまったもんじゃないわ（ー"ー；

大体あの時積んでもらったのってたった１０袋だよ？
今回の籾出し…ほぼ私ひとりでやってんだけど？
先日なんて１袋２５㌔を７段積みで７０袋強…(；´Д`A ```
アテに出来ない…つか…ごめん、邪魔だ。

うちのダンナ…人柄はいいし、頭も悪くない（はずなんだ）けど、不器用だし、気も利かないタイプなんだよねぇ(;´・`)> ふぅ
うん、ホント優しいしさ、私の我が侭も快諾してくれるしさ、前の（県南に住んでいた時の）家だって、今の家だって私の好きなよーに建てさせてくれたしさ…文句を言ったらバチが当たるんじゃないかと感謝もしてるけどさ…。
こと農作業や肉体労働に関しては…うん、ごめん…邪魔にしかなんない…

…と、久々にパソに向かってキーボードを打っていたら娘が隣で大爆笑しやがった。
「ｱｰｯﾊﾊ八…言えてるぅ～～～っ｡ﾟ( ﾟ＾∀＾ﾟ)ﾟ｡」
「それが君の父だ（ー"ー；」
「それが母のダンナ～♪」
「母は真っ赤な他人だけど、君は血が繋がってるぞ（ー"ー；」
「そっ、そーいえばそーだった…∑(￣[]￣；)」

忘れてたんかいっ(￣◇￣;)


うらら