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月例経済報告、8月からの主な変更点(表)

2013/9/13 10:36
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 9月の月例経済報告は国内景気の総括判断を2カ月ぶりに上方修正した。設備投資が持ち直しの動きがあらわれ始めたことで、自律的な景気回復に向け前進したと判断した。

 今回の総括判断と主な変更項目は以下のとおり。カッコ内が8月判断。

【国内景気】

◎総括判断〔↑〕2カ月ぶり上方修正

 緩やかに回復しつつある

(着実に持ち直しており、自律的回復に向けた動きもみられる)

◎先行き

 輸出が持ち直し、各種政策の効果が発現するなかで、家計所得や投資の増加傾向が続き、景気回復の動きが確かなものとなることが期待される。ただし、海外景気の下振れが、引き続き我が国の景気を下押しするリスクとなっている

(輸出が持ち直し、各種政策の効果が発現するなかで、企業収益の改善が家計所得や投資の増加につながり、景気回復へ向かうことが期待される。ただし、海外景気の下振れが、引き続き我が国の景気を下押しするリスクとなっている)

◎個人消費〔↓〕10カ月ぶり下方修正

 持ち直し傾向にある

(持ち直している)

◎設備投資〔↑〕2カ月ぶり上方修正

 非製造業を中心に持ち直しの動きがみられる

(おおむね下げ止まっており、一部に持ち直しの動きもみられる)

◎輸出〔↓〕9カ月ぶり下方修正

 このところ持ち直しの動きが緩やかになっている

(持ち直しの動きがみられる)

◎貿易・サービス収支 3カ月連続の表現変更

 赤字は、おおむね横ばいとなっている

(赤字は、減少傾向となっている)

◎企業収益 3カ月ぶりの表現変更

 大企業を中心に改善している

(製造業を中心に改善している)

◎消費者物価 3カ月連続の表現変更

 エネルギーを中心に上昇しており、それを除いた基調としても底堅さがみられる

(このところエネルギーを中心に上昇しており、それを除いた基調としては横ばいとなっている)

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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