米消費者マインド指数:4月以来の低水準、現況・期待とも低下
9月13日(ブルームバーグ):9月の米消費者マインド指数は前月から低下し、4月以来の低水準となった。
9月の米トムソン・ロイター/ミシガン大学消費者マインド指数 (速報値)は76.8と、前月の82.1から低下した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は82だった。
レイモンド・ジェームズ・アンド・アソシエーツのチーフエコノミスト、スコット・ブラウン氏は統計発表前に、「消費者は不安を抱えている」と指摘。「信頼感は徐々に改善されるだろう」と述べた。
現在の景況感 を示す指数は91.8と、前月の95.2から低下し、5カ月ぶりの低水準。6カ月後の先行き景況感 を示す期待指数は67.2と、1月以来の最低となった。前月は73.7だった。
向こう1年間 のインフレ期待値は3.2%と、前月の3%から上昇。5年間 のインフレ期待値は3%で、前月の2.9%を上回った。
原題:Consumer Sentiment in U.S. Falls to Lowest Since April (2)(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ワシントン Shobhana Chandra schandra1@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Chris Wellisz cwellisz@bloomberg.net
更新日時: 2013/09/14 00:11 JSTニュース一覧
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