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伊勢神宮で御戸祭
伊勢神宮の「式年遷宮」の儀式の1つで神様が移る新しい社殿の扉にカギ穴をあける神事「御戸祭」が三重県伊勢市の神宮内宮で行われました。
伊勢神宮の「式年遷宮」は2つのお宮、内宮と外宮の社殿や宝物を新しく造り替える20年に1度の行事で、来月、神様を新しい社殿に移すクライマックスの行事「遷御の儀」を迎えます。
これを前に13日、新しい社殿の扉にカギ穴を開けて建物を完成させる「御戸祭」が内宮で行われ、はじめに社殿づくりに携わった人たちおよそ20人がおはらいを受け、参道を進みました。
社殿の1つ「荒祭宮」では神職たちが建築の守り神とされる屋船大神に祈願したあと技師の1人がノミとツチを使って扉にカギ穴を開けました。伊勢神宮ではこれから式年遷宮にまつわる行事が続き、来月2日に内宮で、5日に外宮で「遷御の儀」を迎えます。
09月13日 20時01分