名前を呼ばれて両方が席に着くなり
またまた提出資料の確認
(はぁ~今日も書類の確認で終わるのか)と思っていると
裁判官が和解を求めて来ました。
和解と言うより、まずはお互い話合いをしてみてはいかがでしょうか
そんな柔らかい口調で和解をすすめられたので
とりあえず話し合いには応じた私達。
すると裁判官は、裁判官の隣のほうに座っていた司法委員の人に
何やらコソコソと耳打ちを初め
そして私達に
「司法委員の先生について別の部屋で話し合って来て下さい」
そして私達は司法委員の先生に誘導されるがまま後ろについていきました。
廊下の奥には何やら事務所のようなところがあり
その奥に会議室のような部屋が3つありました。
司法委員の先生は
1番の部屋以外を希望されていたようですが
1番の部屋しか空いておらず仕方なく1番の部屋へと案内されました。
その部屋は電球がチカチカする部屋で
司法委員の先生は
「少し電気がチカチカして申し訳ないがこの部屋しか空きがないので
電気がチカチカして目が疲れるようだったら言ってくださいね」
と、そんな事を言いながら私達は1番の部屋に案内されました。
まずは、大家の弁護士と私達二人 合計三人が同じ部屋に腰をかけ
簡単に書類の確認などがおこなわれました。
そして、お互いから話を聞きますと言い
まずは、大家の弁護士から話を聞くことになりました。
その間、私達は廊下のベンチで待つ事になりました。
廊下で待つ事になった私達ですが
主人は相変わらず冷静で静かにベンチに座っています。
私はといえば・・・・・
ソワソワと落ち着かず
1番の部屋のドアにそっと近づいて聞き耳をたてたり
相手の話し声が聞こえないかと、1番の部屋のドアの傍を
ウロウロとする私
ドラマなどでよく見る 「手術中」「出産中」 の身内を見守る落ち着きの無い親族の姿
と、よく似た光景の私
司法委員の声が扉からもれて、かすかに聞こえて来ますが何を言ってるのか内容まではわからない。
大家の弁護士も何やら大声を出して訴えてるような話声は聞こえるものの
何を言ってるのか内容まではわからない。
いったい何を話してるのだろう
気になって気になってしょうがない私
しばらくすると大家の弁護士が出てきました。
そして、次は私達の番です。
私は自分達の意見を主張する絶好のチャンスだと言わんばかりの気合で
部屋の中に入っていきました。
部屋に入るまでは絶対に負けるもんか と
かなり肩に力が入っていたことだと思います。