裁判所のお昼休みが終了と同時に申請書を書き終えた私達
すぐに窓口へと持って行きチェックをしてもらう事になりました。
今度は受付の人が午前中の男性の方ではなく
女性の方に変わっていました。
そして書類を提出すると・・・・
手直しするところがいっぱいです
窓口の人に「ここは、このように書いてください。あっ、ここも・・・そして、ここも・・・・」
鉛筆書きをしている部分を消しゴムで消して
ここも、あそこも修正するところだらけ
そして、【請求の趣旨】については、窓口の人に言われる通に書きました。
1.被告は原告 株式会社○○○に対し金○○○,○○○円、
被告は原告 ○○ ○○(私)に対し金○○○,○○○円、
上記 各 金額に対する本訴状送達の日の翌日から
支払い済みまで年5パーセントの割合による金損を支払え。
2.訴訟費用は被告の負担とする。
との判決を求める。(2は印字されていました)
なんだか、難しい言葉ばかりでドキドキしますが
窓口の人がちゃんと、一から十まで説明してくれるし
書き方についても指導してくれるので本当に助かりました。
受付の女性の方は、本当に丁寧に教えてくれましたが
何度か裏にこれでいいのか、確認をしに行ったりと結構時間がかかりました。
もう、この段階で主人は午後からの仕事を諦めたようで
途中何度か仕事の電話で席をはずしたりと忙しそうにしていました。
そして、やっと出来上がった資料は10枚
でも、これで終わりではありませんでした
次に証拠になるものはありますか?と聞かれました。
私はプリントアウトしてきた部屋の写真や、
大家から送られて来た文書、
私達が送った文書、
契約書、
病院の診断書などなどを見せました。
すべて2部づつコピーして来て下さいと言われました
「契約書の中身もすべてですか?」と聞くとすべてだそうです
地下の売店にコピー機があるのでそこで全部コピーして来て下さいと言われ
私達は地下の売店へと行きました。
■今日書いた資料10枚×2部
■賃貸契約書の中身9枚×2部
■賃貸住宅紛争防止条例に基づく説明書(入居の時に大家と交わした書類)1枚×2部
■証拠の写真5枚×2部(カラー)
■大家と連絡が取れなくなりポストに入れた手紙1枚×2部
■大家から来た文書と封筒のコピー4枚×2部
■私達が大家に送った手紙2枚×2部
■診断書1枚×2部
白黒コピー全56枚
カラーコピー全10枚
合計66枚
100円玉をいっぱい使いました
そして、窓口へ持って行くと今度は女性の担当から
最初に受付してくれた男性の担当に変わりました。
すでに、時計は3時を回っており、私はお腹を空かせていました。
きっと・・・・1キロくらいは痩せたはず
そして、最終チェックに入りました。
※確かにここまでの手続きは本当に大変でした。
でも、窓口の人が本当に親切に教えてくれたので
素人の私達でも申請手続きをする事が出来たのだと思います。
ただ・・・最初から時間がかかるとわかっていれば・・・
まさかこんなに時間がかかるなんて想像もしていませんでした
今度から裁判所に行くときは一日中裁判所で終わる覚悟が必要だなと思った私達。
それに・・・最終チェックで終わりではありませんでした。
まだ続きがあったのです