私はこの日、会社を休みました。
前日の夜は、中々眠れずに
ほとんど眠れていない状態で朝を迎えました。
私が出かける支度をしている間に主人が法務局に行き
主人の会社の登記簿と大家の会社の登記簿を取って来てくれました。
裁判所で申請するのに、それぞれ一通づつ必要だと予め聞いていたからです。
幸いにも家から法務局までは歩いて行ける距離なので助かりました。
これで、持っていく資料は準備万全だ
後は、裁判所で申請するだけ
と、簡単に考えていました。
主人も午前中には手続きを終わらせて午後から仕事の段取りを組んでいました。
そして、私達は主人の車で裁判所へと向かいました。
先日、都庁に行く時には、渋滞に巻き込まれたりとハプニングが起こりましたが
今回は時間の約束もなく、ゆったりした気持ちで向かう事が出来ました。
裁判所付近に到着したのは、午前10時半頃でした。
…が、しかし
順調に裁判所に着いたものの
駐車場が満車
結局、駐車場に車を停めるまでに時間がかかり
少し離れた公園の地下にある駐車場に車を停めて少し歩く事になりました。
裁判所に入ると、家事事件の受付やらなんやらあり、どこに行けば良いのやら
私達は、受付で『少額訴訟』の手続きをしたいと聞いみる事にしました。
受付の男性は、
書類は出来ているのかなどを確認して来ました。
私達は、これから申請の手続きをしたいと伝えると、その男性は
『簡裁民事手続案内所』に行くように教えてくれました。
私達は『簡裁民事手続案内所』に行き、番号札を取りました。
呼ばれるまでの間に申請書に名前を書くつもりが
すぐに呼ばれて焦りました。
担当者の人に
「すみません…
「いや、大丈夫ですよ
そして、「『少額訴訟』の手続きをしたいのですが」と伝えると担当者の方が
「どんな内容になりますか
まさか、ここから大変な事になるとは、
夢にも思っていなかった私達夫婦でした