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[ラツマピック(識別)]<呪文>
WIZの場合は敵に出会ったときにまず、「不確定名」で敵が表示される事が多い。その場合、敵が何者か分からずに
攻撃をして、失敗することすらある。それを常に「確定名」にするには、この魔法が必要である。
始めのキャンプで、マポーフィック(大いなる盾)、ロミルワ(増光)とセットで唱えておこう。迷宮を出るまで効果は持続する。


[ラツモフィス(解毒)<呪文>
僧侶の解毒の魔法である。WIZにおいて、迷宮から出れば自動的に解毒してしまうため、然程
深刻な状態でないかもしれない「」だが、迷宮の深い層で受けてしまった場合、歩くたびにHPが減っていく毒状態は
危険以外何ものでもない。そのため、この魔法が唱えられるとすれば、安心この上ない。
ただし、同レベルには重要な魔法がある場合が多く、どうせならアイテムの「毒消し」に頼った方が良い。


[ラハリト(炎の嵐)]<呪文>
魔法使いレベル4の炎の攻撃魔法。同レベルにあるダルトと同じダメージなので、敵によって使い分けると良い。
とはいえこちらの方が圧倒的に使いやすいが。そのせいか、FC版では相方のダルトがシナリオによって消えてしまう事も。


[ラム酒]<アイテム>D
サトウキビのお酒。ネルソン提督の遺体をこの酒で漬けたエピソードから「ネルソンの血」と呼ばれ、疲れてふらふらな様の意である
「グロッキー」の語源にも関わるという。(ラムの水割りをグロッグという)また香り高いためお菓子の風味付けでもよく利用される。
一般的に強い酒として有名なため、Wizでも酒好きなルビー・ウォーロックの手土産にもなる。城のお店にあればいいのに、
なぜか迷宮にて調達することに。冒険者には販売禁止なのだろうか。


[ララ・ムームー]<モンスター>D
Xの単体最強のモンスター。必ず三種の神器を持っているので、
往年のファンから「WIZらしくない」と嫌われたかわいそうな毛むくじゃら。
NPCこじあけのリックが言うにはエジプト人だということだが、末弥画ではラクダそのもの。いや、ラマか?
「ララ」もしくは「ムームー」は「=神様」という説があるが定かではない。

[ランプ]<アイテム>D
なぜXになるまでアイテムとして存在してなかったのだろうという代物。
迷宮がおかしな空間なのでそれに対応する特殊なものなのか、それとも技術力が単になかったのか。
なんにせよ普通に暗闇を照らし出すための道具。効果としてはロミルワと同じで、35%で破損する。


[リトカン(炎の塔)]<呪文>
数少ない僧侶呪文の攻撃魔法。レベルの高い方にある魔法にしては威力がいまいちなせいか、正直使いづらい感がある。
それよりも同レベルにある回復魔法を温存していた方がいいだろう。ホントにヤバイときの奥の手として使うくらいか。
だからXではカカメンに取って代わられてしまうのだ。…って代わったところでさほど威力代わってないが。


[リトフェイト(浮揚)]<呪文>D
魔法使いレベル4の、その名の通り空中浮揚する魔法。とはいっても数インチ程度のものだが。
しかし、落とし穴やシュートを大幅に回避し、不意打ちを受ける回数を減らし、敵からの逃走確率すらアップさせる、
大変優れモノの魔法でもある。残念ながらXだけだが、ラツマピック(識別)、マポーフィック(大いなる盾)、
ロミルワ(増光)と共に迷宮に入ったらすぐ唱えるべきだろう。


[リトリスィディッキードー平原]<地名>D
Xのモンスター、トーガ・ラマララ・ムームーの色違い)の放浪していた
(恐らく正しくはそこに生息していた、と思われる)とされる平原。焼けるように暑いらしい。

[リルガミン(Llylgamyn)]<地名>
WIZで主に舞台となる都市。真WIZ(ウィザードリィのテーブルトークRPG)では
”ウィズボールスタジアム”なる競技場まで存在する比較的大きな都市。精霊神ニルダの加護を受けているはずなのに
何故かたくさんの災厄が訪れてしまう。山を背にし、海にも隣接すると考えられ、またアルビシア諸島を植民島として持つ
王国といわれる(Vの設定より)。鎌倉みたいな所なのか?

リルガミンの宝珠<アイテム>D
Vでいう「イアリシンの宝珠」のこと。名前も役割も違うが同じものらしい。
このことや説明書のプロローグを見る限りVXは近い時期、むしろ直後にあるとも推測される。メイルシュトローム
迷宮地下1階に安置されており、同地下1階ブラザーフッド寺院に入る為に必要であり、同地下7階3軸の門をくぐる時に必要。


ルーン<NPC>D
本名・Thelonius P.Loon。自称・預言者で、時の賢者。Xの4階にあった、ジグソー信託銀行という所に己の墓を立てているが、
ただの世捨て人なので死んだわけではない。だが、なればこそ彼に会うには一苦労、おそらくXの中盤の最大の難関であり、
色々な謎解きを越えていかねばならない。必要なものは骸骨の鍵、懐中時計、金の鍵。それらを手に入れるのも大変だろうが、
それらを使うべき場所へ行くためには複雑な回廊、マジックミラーの広間を越え、多くの謎も解き明かさねばならない。
そうして出会う彼から引き出すものは、7階のある場所を通り抜ける為のアイテム「からくりヒバリ」を購入することと、
Xの宿敵・ソーンを倒すためのヒント。これがまた、ヒントというより、殆ど答えなのだ。預言者ですから。


ル・ケブレス(L'kbreth)<モンスター>B
V、「リルガミンの遺産」に登場。リルガミンの近くの山に住む、
平衡の守護者と呼ばれるでっかい龍。宝珠・イアリシン(EARITHIN)を守護していると言う。
創始者R・ウッドヘッド氏によれば、実は「エル・ケブレス」と読むのが正しいそうだ。
という訳で、「エル・ケブレス」の項も参照願いたい。


ルビーウォーロック<NPC>
重度の酒飲み魔法使いのお爺さん。いつも片手にワイングラスをもち、それを満たすのが喜び。
Xのメイルシュトロームの2階で通せんぼをしている。無理に倒してもいいかもしれないが、
後々重要な話もいろいろ聞けるので得策ではない。その昔は一流の魔法使いで、迷宮での謎に対し深い知識を持つ彼が
なぜこんなところで酒におぼれるのかは誰も語らない。そこは想像で補うところのようだ。


[ルビーのスリッパ]<アイテム>
ロクトフェイトが使えるスリッパ。75%破損だがロクトフェイトで全部なくなるので、とどのつまりどうでもよい。
一応装備できるが、トイレでもないのに迷宮内でこのようなものを装備している場合ではない。


[レイバン]<モンスター>D
ワタリガラス。カラスは不吉なものの使者としてよくファンタジーなどに使われる題材だが、渡り歩くレイバンはその代表格。
今ググるとファイアー○ムブレムのどうしようもない人ばかりが出てくるのが寂しい限りだが、
古くはジョージ・マクドナルドの小説「リリス」に出てくる登場人物にも名前として使われていたりする。総じてダーティなイメージで扱われているのだ。
が、WIZのレイバンはちょっとずんぐりもっくりで不吉な鳥というより鴨という感じ。ただ油断するとマヒ攻撃受ける、かも。


[レッサーデーモン]<モンスター>
下級悪魔。とはいえ、なかなかの攻撃力に、魔法抵抗が60%、かつ仲間を呼び寄せ
魔法使いレベル3(殆どの場合マハリトを唱える)を唱えるうえ、マカニトも効かない。初級悪魔といっても
侮ってはいけないだろう。とりあえず最初から群だって出てはこないのでまずこいつを倒しておこう。


[レベルアップ]<現象>
普通のRPGであれば、次のレベルにあがるための経験値を得た時点ですぐさまレベルアップするが、
WIZの場合はどういうわけか、宿屋で宿泊しなければレベルアップしない。これは恐らく、元がTTRPGがモデルだったことが
起因しているものと思われる。TTRPGではすべてにおいて手作業のため、冒険がひと段落した状態になってからはじめて
レベルアップ作業を行うものだったのだ。WIZではそんな、TTRPGの名残を見ることが出来るというわけだ。


[レベルドレイン]<攻撃>
エナジードレインと同義。アンデット系が繰り出すレベルを吸い取られる攻撃。そのまんまやん!
そういうわけで詳しくはエナジードレインを参照されたし。


ロイヤルスイート <施設>
冒険者の宿中最も豪華な部屋。一週間500Gで魔法の巻物が2個買える値段だ。HPは1週/10回復だが、やはり値段に対し割に合わない。
普通の冒険者には全く縁遠い所であろう。もっとも、レベルの高い連中の道楽であれば話は別だろうが。


ロイヤルレディ<モンスター>D
娯楽の殿堂、マンフレッティの店の運営者であり、ホステスもする女性達。魔法の心得もあり、
結構まとまった団体で動く為、一斉に呪文を発動されるとなかなか厄介。ちなみにNPCである
ジェーンお嬢様、カレナお嬢様、レノラ、ルシアンナ=スカイ、歌姫ブレンダはこのロイヤルレディの姿をしており、
また取り巻きがこのロイヤルレディ達なので彼女たちはトップ5、または取締役のような存在なのだろう。


ロー・アダムス<人物>
雑誌「ソフトーク」の編集者。Wのシナリオ担当でもある。
ホークウィンド」というあだ名を持ち、自分の作ったシナリオに最強のキャラクターとして
出演させているちゃっかりもの。だがこの「ホークウィンド」はなぜか役立たずと罵られる、
あの怪老人モンスター・ディンクに弱い。ロー・アダムス自身がそういう人なのだろうか?


ローカス<会社>
元はコンピュータ導入のコンサルティングを行っており、外資系の会社とも取引があって、
その中でアメリカのゲーム会社の日本への進出の手伝って欲しいという話があったという。
それは「ORIGIN(WIZと並ぶ古参RPG・ウルティマの会社)」の話なのだが、これがなかなか売れず、
だが本社の「今度(日本で)出すもの(要するにウルティマW)は自信が有る」という言葉を信じて売りこみを開始。
つてをたどってどうにかフジサンケイのイベント・夢工場に出展権を得る。だが、当時ドラクエの出る前だったことや、
RPGそのものに疎い人間ばかりだったこともあり、これに詳しい人間が造る(移植)した方がよいと
いうことで、プログラムはWIZのPC版移植で実績のあるフォア・チュ−ン、ローカスは管理という役割でそのゲームを開発した…というのが
ローカスのゲームとの初めての交わりだったとのこと。その後これまた不思議な縁で、
WIZY・Zの日本版の契約を得、またプレイステーション版ではリルガミンサーガニューエイジリルガミン等も
発売した。要するに、海外においては二大巨頭としてライバルであるところのウルティマとWIZは
日本においては同じ会社が移植や発売を担当していたというわけだ。社長・市川公士氏。

ロード(君主)<職業>
単純に書けば僧侶の力を駆使することが出来る戦士
二つの力を同時に操ることと、それになる条件がキツイため、エリートクラスといわれる。
名前からするととてもエラそうだが、別に一城の主でなくともなることのできる職業では有る。
ただ、そのステータス条件は一城の主になるくらい大変だろう。でも一度なってしまえば、
エリートクラスの中でも一番低いレベルでマスターになるため(レベル16でマスター)、その条件に
見合うだけの活躍が見こまれる。パーティに入れられるものなら是非欲しい職業だ。
僧侶の力を要するため僧侶と条件が一緒のように思えるだろうが、なんと言っても「君主」という名前から、
邪な考えではなれるものではないらしい。ゆえに善の性格のみ資格を得られる。

[ローニン]<モンスター>
浪人。主のない人。職・所属のない人にもいう。っていうかこれをモンスターにするとは…
侍と同じ感覚だと思われるが、現代日本人にとっては複雑。無職って大変よ…


ロクド(気絶)<呪文>D
気絶と書いてあるのに敵を1グループ石化させる魔法、と説明書に書かれてある。敵が唱えれば恐ろしいが、少なくとも私は確認したことがない。
多分石化というよりは動きを止めるだけじゃなかろうかと。レベル4にあるにはあまりに微妙なので、使うことはないだろう。


[ロクトフェイト<召還>]<呪文>
に一発で帰ることが出来る僧侶魔法。ただし全ての装備及び所持アイテム・お金と引き換えにである。
転移する途中で何故、全てのアイテムなり金がなくなるのかわからないが
それはともかくとして、こんな魔法に頼るくらいなら死んだほうがましである。
他人からして見ればその風景は面白いのかもしれないが。いきなり裸で出てくる人達…変態である。

[ロバート・ウッドヘッド(Robert Wodhead)]<人物名>
WIZ創始者の片割れ。主にプログラミング担当。携わったのはWまで。
当時のゲームの中では相当な速さで走るものを作った、と言う事で「天才」と称される。
しかも大學の停学中に暇つぶしに作ったというのだから(定かではないが)…
ちなみにロバートの英語スペルを逆にしたのが狂王・トレボーというのはその筋には有名なエピソード。
すごい日本好きらしく、一時期とは言え日本に住み、日本人の妻をもらうほど。全て妻の言うとおりにする”恐妻家”らしい。
現在はプログラマーと、アニメのリリース会社(株式会社アニメイゴ)を営む。

[ロビーの幽霊]<人物名>
XNPCロバート・ウッドヘッド説有力。
メイルシュトローム777階のゴーストネスト(幽霊達の住家)にいる。
金が好きでどじな盗賊が嫌い(というか冒険者が嫌いなのか?)。


[ロビンソード]<アイテム>D
ロビンといえばロビンフッド。イギリス・ノッティンガムでの伝説的な盗賊の名前を冠に持つ剣である。
盗賊はもちろん、前衛職も装備できる。スペシャルパワーで力減&素早さアップ。
ロビンフッドは実在の人物というより、いろんな人物が混ざって出来た伝承上の人物であるといわれ、
その名を語る盗賊も中世において実際多かったそうだ。この剣を取引に使おうとするスナッチもロビンフッドにあやかりたいのだろうか。


[ロミルワ(増光)]<呪文>
ただ入っただけでは普通、迷宮は暗く、奥が見えない。それを長時間明るく照らす僧侶魔法である。
迷宮を隅々まで把握していれば必要無いとは言え、かけておくと何故か安心するものだ。
DQでも昔使われていた「レミーラ」という、今ではすっかり消滅してしまったものと道義。って、
分かる人少ないからあまり参考にならないか。


ロルト(鋭刃)<呪文>
鋭い刃を呼び出してダメージを与える僧侶の攻撃魔法。威力は魔法使いの魔法・ラハリト程度なのだが、
超回復魔法マディと同レベルにあるせいで、まず出番はなくなるだろう。
使うときは他の魔法をまだ覚えてない時ぐらいではないだろうか。ちなみにXでは見事にリストラにあっている。


[ロン・ウォルトゥ未記念プール]<施設>C
Wの迷宮内にあるプール。へんてこな名前について色々と解説されるものの特に意味はない。が、ワードナにとってはちょっと特別な場所。
ここで水浴びすると戒律もとい性格が悪から中立に変わってしまうのだ。ちなみに善へ変わるプールもWにはある。
ただそこで善になるにはここで一度中立に変えてからじゃないと行けないので注意のこと。冒険者にもそんな便利なプールほしい。


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