このページを読む前に ――被害多きニッポン女性

楽園ハワイとはいえ、それなりに犯罪は起こっており、日本人女性のレイプ被害事件、それに近い事件も起きています。女性の方はもちろん男性の方も、大事な彼女や奥さんをヤラれないよう、参考にしてください(ハネムーン後に生まれた子どもがハーフだったという笑えない話もあります)。
「カッコイイ、サーファーをゲットするのぉ~!」という人は放っておくとして、「そんなにビビってちゃぁ、楽しめないも~ん」という方は、まことに残念ですが、どうぞ身も心もボロボロにされて泣き寝入りしてください。

そもそもこのテの事件は、そう表沙汰になることが少ないものです。つまり現実には、公表されている以上の犯罪が起きているのです。ハワイ(特にオアフ島)では意外と犯罪が多く起きており、被害にあうのはほとんど日本人女性と相場が決まっています。それはなぜか。
「怖さをしらない」ということが、そのおもな原因なのです。ハッキリ申し上げて若い日本女性は、「世界でいちばん思いのままにできる女ども」(意味はわかりますよね)と思われている現実をしっかり認識しておきましょう。

「ワタシは、そんなバカ女じゃないわ!」と言うためには、それなりの知識と振る舞いが必要です。「ジャパニーズ・バカ女」と思われ、ターゲットにされるか、「コイツぁ面倒そうだ」と思わせるかが、このページで分かれます。

筆者の直接の知り合いではないのですが、親しくしている人に近い関係者の日本人女性が、留学期間中にレイプ被害に遭いました。この話を聞かされた時、見ず知らずの女性とはいえ、なんともいえない非常に不愉快で残念な気持ちに襲われました。
彼女自身は注意深いほうで、留学を心配されていたご両親のすすめもあって、共同の玄関を暗証番号で解錠し、さらに中に入って自室のドアロックを解除する必要があるコンドミニアムに住んでいました。つまりハードウェアとしては日本のワンルームマンションに近いセキュリティレベルです。

しかし、おなじコンドミニアムの住人のフリをして共同玄関を入ってきた加害者は、いったん別の部屋へ行ったように見せかけた後、彼女の部屋の玄関を外から激しく叩いたのだそうです。これに驚いた彼女は思わずドアを少し開けてしまい、そのまま加害者が部屋に押し込んできた、ということのようでした。

加害者は逮捕されたようですが、彼女の傷が癒えるはずもありません。ドクターや心理カウンセラー、現地の関係者などとも話し合いをかさねた結果、日本のご両親には話さないということに決めたそうです。いま彼女は、日本に戻り自衛隊で活躍しているという話しを聞きました。


服装で被害を呼び込む日本女性

日本の空港を出発するまでは問題なくても、そのままハワイに乗り込むと、よろしくない服装というものがあります。 たとえば、ミニスカート。日本では「カワイイ」という感覚であっても、欧米で露出度の高い格好は、基本的には上品でない階級の女、場合によっては売春婦、欲しがっているオンナと思われます。「How much ?」と声をかけられても不思議ではありません。まして厚めの化粧をしていれば、売春婦そのもの。はじめから犯罪被害に近づいた状態になっているわけです。

基本としてはヒザくらいの短パンなどに、ポロシャツや半袖シャツなどがおすすめです。どうしてもドレス(ワンピース)など、スカートでキメたいという方は、レストランへディナーに出かけるときなどに、それなりのコーディネートでお楽しみください。もちろんこんなときは、リムジンをチャーターして、玄関to玄関の移動が原則です。リッチな服装で徒歩は、恥ずかしいだけでなく、何もわかっていない日本人丸出しです。

ハワイへブランドファッションで出かけて、そのまま街を闊歩している女性も見かけますが、これもあまり歓迎できるものではありません。不況で大変な日本ではありますが、それでも日本以外の国の貧富の差というものが、はるかに日本のそれを超越したものであることは忘れてなりません。自分では何とも思っていない服やアクセサリー、時計なども、格好の獲物なのです。

彼らにとっては、「ブランド物 → 小金持ちジャパニーズ → やっちまえ!」の図式は、当然のように成り立ちます。 「ついでに、オンナもいただき!」、 「めんどくせぇから殺っちまえ!」、 と発展するのは、このテの人間にとってごく当然の流れなのです。
ひとつのブランドでトータルコーディネートしているのではなく、いろんなブランド物をゴッチャに着ているのも日本人女性の特徴。白いTシャツを着るのはたいてい日本人、ということも覚えておきましょう。おろしたての「折り目」がついたTシャツなど、まずまちがいなく日本人です。ちっちゃなリュックを背負ってるのも、観光客まる出しで、よろしくはありません。それに、旅慣れていない日本人(アジア人)は、よくグループで行動していますから、欧米社会ではけっこう目立ちます。


表情!?で被害を呼び込む日本女性

「表情まで、気にしてなくちゃなんないわけぇ!?」 というご意見もありましょうが、知っていて損ではないので触れておきます。地元の人からすると、日本人観光客は愛想がよくて好印象をもたれる場合が多いようです。特にちょっとした英会話が生まれそうな状況では、反射的にニッコリしてしまう日本人女性は多いですね。笑顔は決して悪いことではありませんが、状況によっては相手に「その気」があるものと感じさせてしまうということを覚えておきましょう。

一般に女性は、特に理由もない状況でムヤミに男性に対して微笑むことは避けましょう。思ってもいない展開になったり、あなたの表情と行動が矛盾していると感じた男性は突然暴力的になることもありえます。
ただし、エレベータなどでちょっと他人と一緒になるような状況では、軽く「ハイ」と言って、下手なつくり笑い(口だけ笑ったフリ)をしておく場合もあります。敵意はないということを示す、いわばマナーとしての行動です。ただこれも、男性がかるく挨拶をしてきた時にだけ反応すればよく、面倒くさそうに(アンタなんか眼中にない)返しておけばよいでしょう。エレベータは、監視カメラ付きのものもありますが、自分の背後に他人が入らない位置取りをしましょう。他人であってもボタンの操作は男性がするのがレディーファーストの基本です。


ビーチで被害を呼び込む日本女性

キッチリ化粧をしてビーチに出かけるのも、周囲には不自然に映ります。ビーチリゾートで浮き上がってしまう日本人の典型です。世界中どこでもビーチ(特にワイキキ)にはナンパ野郎などがいるわけですが、平日の昼間からビーチでナンパしている男が、ロクでもない人間である可能性は高いのです。

だいたい、日本からやってきた、あきらかに海外旅行なれしていない女性に声をかけてくる男に、まぁロクな者はいません。「カタコトの日本語を話す」、「ハワイ大学に行っている」などのフレーズ(ダサダサですけど)が、彼らの常套手段であることは、もう知っていますよネ。それは日本人が描くカッコイイ種類のガイジンさん像そのもの。
もちろん、「ナンパされ隊」の方々は、自己責任で彼らについていってください。ご愁傷様です。.....合掌。


お買い物で被害を呼び込む日本女性

ハワイに出かける女性の大きな目的のひとつは、お買い物です。特にブランド物には目がないという方は少なくありません。ただ、注意しておかねばならないのは、ブランド物をここまで崇拝するのは日本人女性ぐらいなもので、強盗などの犯罪者から見れば、「ワタシを襲ってネ」とサインを出してくれているようなものなのです。

ブランドショップの紙袋や、免税店の袋をたくさん持って街を歩かないことをお勧めします。特に、ショッピングする時間帯が遅くになってしまい、夕暮れから夜にかかる時間帯にこの格好で街歩きをすることはたいへん危険です。買った品物を盗られるだけで済めば、まだ幸せです。
そもそも、よそのブランドの紙袋を持ったり着たりして、別のブランドのお店に入ったとしても、誇り高いブランド店員なら、まともに対応するハズがありません。「自分のファッションに、ポリシーもセンスもないマヌケ・ジャパニーズ」と思われ、それなりにあしらわれてしまうでしょう。

ワイキキホテル街のほぼ中心にある政府公認免税店「DFS Galleria」はわりと遅くまで営業していますが、商品をその場で受け取るのではなく、帰国時にホノルル空港のセキュリティ・チェックを通過した後に受け取ることができますので、安心といえるかもしれません。


クルマで被害を呼び込む日本女性

レンタカーを活用すればハワイでの行動範囲はグンと広がり、バスを待ったり、団体行動の待ち合わせのようなムダな時間もありません。これはハッキリ言っておすすめです。
ただし、せっかくハワイに来たんだからということで、高級車を借りるのはちょっと考え物です。高級車を借りて乗ることそのものが、金持ちニッポン人、つまりターゲットであることを自ら犯罪者に宣伝しているようなものなのです。

最悪パターンは、 複数のブランドファッションを身にまとい、複数のブランドショップの袋やDFSの袋を積んで、夜の街を(または朝まで)、高級オープンカーに乗って、ギャハギャハ騒いでいる、というもの。
もう処置なしです。どうにでもなってください。

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