新城直衛(皇国の守護者)

登録日 :2011/12/21(水) 22:19:14
更新日 : 2013/07/30 Tue 10:37:40
所要時間 :約 3 分で読めます




仮想戦記小説『皇国の守護者』及びそれを原作とした同名漫画の主人公。皇国の軍人で、作中の様々な闘いに身を投じる。


【容姿】
原作の挿絵と漫画版でかなり異なる。
原作では 「背は低く凶相に近い顔」 等の記述があるため、なぜか筋骨隆々のナイスガイとして描かれる小説版よりは伊藤悠の描く漫画版の三白眼の小男のほうがイメージに近いと思われる。



【性格】
かなりのクセモノで、鷹揚にして小人物、偽善者であり同時に偽悪者、傲慢でありながら小心で卑屈…等と、非常に屈折した面を持つ。(ユーリア曰く「大胆と繊細を兼ね備えている」。新城本人曰く「というよりは小心と自棄」)
しかし「好き好んで軍人になる奴(将校)は死を覚悟するのは当たり前だが、兵はできるだけ死なすべきではない」という理念により、特に下士官兵からの信頼は厚い。

風貌と性格ゆえ基本的に女性には嫌われるが、原作ではケモノからフタナリはては幼女まであらゆる属性の女にモテまくり。
ハーレムを形成している。
そのくせ性倒錯者であり 性行為の最中に相手の首を絞める 癖がある。



【戦闘指揮】
新城は戦闘指揮能力に非常に長けており、帝国軍の元帥ユーリアから連隊、師団を任せても良いと言わしめるほどに帝国軍も認める戦上手だが、皇国軍の上層部に無能が多い事、帝国との軍事力の差などから戦闘は最初から逆境である事がほとんど。



【他のキャラクターとの関係】

  • 千早
戦場における新城の相棒にしてハーレムの筆頭。剣牙虎(サーベルタイガー)であり、新城のピンチを何度も救った。


  • 猪口
古参の曹長で新城の右腕。新城の士官学校時代の先生でもある。


  • ユーリア・ド・ヴェルナ・ツァリツィナ・ロッシナ
帝国軍の元帥にして皇国侵略の総司令官、新城ハーレムのパツキンチャンネー枠。
再三に渡り新城にその企図を妨害され、彼に単なる敵将としてではない愛憎半ばする感情を抱く。新城を「魔王」になぞらえた。


  • 駒城蓮乃
駒城保胤の実質正妻で新城の (二重の意味で)義理の姉 。新城とは姉、ちゃんとしようよっ的なことになっていたようである。東洲内乱の際に孤児となり、同じく孤児の新城と出会い二人で放浪、駒城保胤に拾われる。


  • 駒城保胤
イケメン。新城の義兄で蓮乃の旦那。皇国陸軍の少将でもある。新城の数少ない理解者の一人だが、彼から蓮乃を奪う形になったことを気に病んでいる。
光源氏計画の実行者。


  • 天霧冴香
新城の個人副官。
もちろん新城ハーレムの一員。漫画版には登場しない…伊藤悠の描く冴香が見たかった…。他の副官と同様 ふたなり


  • ゴトフリート・フォン・バルクホルン
帝国軍の騎士。新城と交戦するも命を助けられ、敵ながら友人となる。



【その他】
その濃過ぎるキャラクターから妙に多くのファンを持ち、特に漫画版はブサイクながら愛嬌のある容姿から一部お姉さんに人気がある。 なんと2chの漫画キャラ板にキャラ萌えスレが存在した
曰く「チビブサカッコカワイイ!」


漫画家の平野耕太も小説八巻にて彼を描いている。




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  • まさに化け物、怪物。いや、魔王だ。 -- 名無しさん (2013-07-28 16:14:26)
  • だが、それがいい -- 名無しさん (2013-07-30 08:40:18)
  • 小説版のムキムキナイスガイに慣れていたせいで漫画版は暫く慣れなかったw -- 名無しさん (2013-07-30 10:37:40)
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