時事通信 9月12日(木)13時41分配信
大分県宇佐市にある私立柳ケ浦高校の2年生の野球部員が、たばこを買いに行った1年生部員2人の頭をバットで殴り、1人にけがをさせていたことが12日、分かった。同校は甲子園に春2度、夏は8度出場している強豪。
同高によると、2年生が1年生を注意しようと、8月14日夜に野球部寮で木製バットで1回ずつ殴った。1年生のうち1人は喫煙し、もう1人は同行しただけだった。喫煙した部員にけがはなかったが、同行した部員は頭に4針縫うけがをした。日本高野連は同高を厳重注意処分とした。
雲山竜光副校長は「喫煙した部員も含めて処分した。きちんと反省しているし、更生できるはず」と話した。今後の大会は予定通り参加する。
最終更新:9月12日(木)13時43分
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