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慰問袋、奉公袋そして慰安婦・・・戦争を騙り(語り)つごうML投稿から。

2012/04/23 21:18

 

「 日本人捕虜尋問報告 第49号」

 

慰安婦について尋問された人の証言で

慰安婦など妄想だという主張の根拠でもある史料である。

これを否定する投稿が戦争を騙り(語り)継ごうMLに投稿された。

この林という御仁なかなかの古ダヌキ。

現在は80歳くらいになる。

 

何度か酷い目にあった。

 

以下の質問にしても実際は何か知っていて

質問している。

⇒彼のブログである

http://hide20.blog.ocn.ne.jp/

見てもらえれば解るが

全てを知っていて質問していることが解るはず。

すごい古狸じじいです

 

よく読んでみると僅かに矛盾が出ているから

そこを探すとおもしろい。

でマンマと、のせられたのが

「京都のグリーン」という若い会員。

さて。

京都に住まう緑色のムジナと

林 老害古狸のデキレース

とっくとご覧じろw

↓↓↓

 

⇒林ですが

一部の学者や政治家、ジャーナリストなどが

 

”「従軍慰安婦」は存在しない。慰安婦は公娼であり、

商行為に参加した人たちだ”

 

と主張し、

教科書から慰安婦問題の記述を削除するように

働きかけるなどの活動を

展開しています。

そして、そいう立場の人たちがしばしば引用する文が

アメリカ戦時情報局心理作戦班

日本人捕虜尋問報告 第49号」

にあります。

 

>食料・物資の配給量は多くなかったが、

欲しい物品を購入するお金は

たっぷりもらっていたので、彼女たちの暮らし向きはよかった。

 

3000円まで前借り可能

月給は150円~300円

 

現在の警察官俸給を基準にすれば

1300万円!まで前借り可能

で月給が70万円~130万円。

と募集広告には書いてある。

そりゃ暮らしぶりはいいだろう。

この事実を全て無視しているんだがw

 

彼女たちは、故郷から慰問袋をもらった兵士がくれる

いろいろな贈り物に加えて、それを補う

衣類、靴、紙巻きタバコ、化粧品を

買うことができた。

彼女たちは、ビルマ滞在中、将兵と一緒に

スポーツ行事に参加し楽しく過ごし、

また、ピクニック、演奏会、夕食会に出席した。

彼女たちは蓄音機をもっていたし、

都会では買い物に出かけることが許された。

 

多くの「従軍慰安婦」の証言とはかけ離れています。

 また、いろいろなところの「慰安所使用規定」などからは

考えられない内容です。

 

そこには

 

>しばしば兵士たちは、故郷からの雑誌、手紙、新聞を

受け取るのがどれほど楽しみであるかを語った。

彼らは、缶詰、雑誌、石鹸、ハンカチーフ、歯ブラシ、小さな人形、

口紅、下駄などがいっぱい入った

「慰問袋」を受け取ったという話もした。

 

という文章も出てきます。

そこで

「雑誌、新聞」や

「缶詰、雑誌、石鹸、ハンカチーフ、歯ブラシ、小さな

人形、口紅、下駄」というような物が

入れられることがあったのか、

あるいは、入れられることがあり得たのか?

 

この「日本人捕虜尋問報告 第49号」には、

いろいろ疑問があります.

過日、整理していたら慰問袋と奉公袋が出てきました。

慰問袋は戦地の兵隊さんに慰問品を送る袋だとは

わかりますが、

奉公袋とは何なのでしょうか。

慰問袋を検索したら、ヤフーオークションで

売りに出されていました。

http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d130168287

 

⇒京都のグリーンです。

 

>奉公袋とは何なのでしょうか。

 

慰問袋は内地などから送られてくるものですが、

奉公袋は軍隊へ行くときに自分で持って行くものです。

奉公袋の中身は軍隊生活で必要とされているものを

入れていくようになっておりました。

例えば、軍隊手帳、召集令状

勲章、徽章、通帳などです。

在郷軍人=予備役などは、いつ召集されてもいいように

奉公袋は常に準備していました。

各地の平和博物館、戦争博物館や夏に行われる

「平和のための戦争展」

などでは展示されることが多いので、

そこでも詳しい解説がつけられていると思います。

 

慰問袋の中身ですが、

京都では1934(昭和9)年4月19日付の

「京都日出新聞」に、

軍人の立場からどのような慰問袋がよいのか

の第16師団将校の談話が掲載されています。

そこには

「何といつても彼の地で一番慰めとなるものは、

親戚知己からの慰問袋や郷土の新聞、

可愛い小学児童の激励文である。

慰問袋なんかも俺達の時分は

随分古い菓子や腐りかけたものがあつて

少々面喰つたが、このごろは乾燥したものや

少々時期が経つても腐らぬ菓子が

多数に製造されてゐるから

その点は大丈夫だ。

出来れば乾物類。例へば、するめ、昆布とか

菓子ならば固形したもの等がよいと思ふ。

その他の品物としては、郷土色の出た

絵葉書、雑誌、写真等が

喜ばれる。   

よくあることだが、タオルや石鹸は大抵行きわたるから

余り歓迎されない。

ひどいときになると、手拭五,六本も貰ひ、捨てる事も出来ず

困つた事がある。   

キャラメルもまあ良いが、余り沢山食べると歯痛を起し、

陣中には外科の軍医があつても歯科方面の施設が不充分だから、

送る者は考慮を要すると思ふ。」

 

とあります。

 

 

だから慰安婦にあげたんじゃないの?

彼女たちが一番必要なのはタオルなど。

それも馬鹿高い値段で郭から購入しないといけない。

最近では下火になったが

ソープランドのおねえさま方やヘルスなども

タオルとか、ゴム製品

(アレですよ、薄くて丈夫な岡本理研のアレ)

そしてローションなどなどは

お店から購入=リース料の支払いのこと=

しないといけないんです。

 

また、戦時下の広告をテーマとした著書、

町田忍『戦時広告図鑑-慰問袋の中身はナニ』

(WAVE出版 1997年8月15日)には、

 

『愛国婦人』(昭和十八年七月号)の

「慰問袋内容品の参考」という記事が抜粋されています。

そこには

「慰問文、慰問書(小、女学生等の作品)

名刺等、絵葉書、講談、

娯楽雑誌、新聞(最近のもの)等、缶詰類、

菓子類(氷砂糖類、

角砂糖、甘納豆、キャラメル、ドロップス等にして

何れも缶入のもの)

味付海苔、豆類は丈夫なる缶入のもの、

褌類(ふんどし類=下着のこと)、ハンカチ、タオル

奉公袋の様なもの、

便箋、封筒類、塵紙、鉛筆(ゴム付黒)、

色鉛筆(赤、青)、手帖、懐中用

ナイフ(小)、仁丹、宝丹、カオル、メンソラ(=メンソレータム)

トクホン等懐中薬にして缶入のもの」

(66頁)

とあります。

 

これから判断すると、小さいもの、小さくできるもの、

一人で簡単に持てるもの

軍隊生活に必要なものばかりなので、

> 小さな人形、口紅、下駄

というものがあったかどうかは疑問に思います。

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

 

コレ、家族が送るには良い物である。

また、前線においては多少の規律違反はどこでもあったはず。

映画などでもそういう描写があるんだが。

小さな人形、口紅、下駄云々については

無いとは言い切れない。

後で出てくるがこれをもって

慰安婦=性奴隷とする論調になっているのは

(^_^メ) クである。

 

>この「日本人捕虜尋問報告 第49号」には、

いろいろ疑問があります

 

私見で申し訳ないのですが、

この報告書を読むかぎり、米軍が当時

「従軍慰安婦」や日本軍慰安所のことを

どれだけ理解していたのか、

という疑問を持っています。

また、これは朝鮮人慰安婦についての報告書ですが、

朝鮮人慰安婦も日本兵が慰問袋に入っていたものを

渡したのか、日本兵が何らかの形で購入・入手したものを

渡したのか、という点もハッキリと

区別できていないのではないか?

と思っています。

故に「口紅」が慰問袋の中に入っていた

というのは疑問があります。

米軍の報告書は他にもたくさんありますし、

 

東京裁判でも「従軍慰安婦」・

日本軍慰安所に関する証拠書類が

検察側から何点か出されていますし、

 

↑↑↑

 

それ自体が眉唾なものばかりであると

判じられて

 

通説では東京裁判で「慰安婦問題

は、ないはずなんだがw


 

 

それらを検証していく中で

「日本人捕虜尋問報告 第49号」

を位置づけていく必要があるのではないかと

思っています。

つまり、この一点だけで判断してしまうのは

少し危険だと思います。

そういう意味で、この一点の史料のみで「従軍慰安婦」を

否定している人たちの態度には感心できません。

 

⇒林です

 

> 私見で申し訳ないのですが、この報告書を読むかぎり、米軍が当時

>「従軍慰安婦」や日本軍慰安所のことをどれだけ理解していたのか、

>という疑問を持っています。

 

私も同じような疑問を感じるのです。

この報告書は、尋問官の理解不足や

適切さを欠いた尋問方法などによって、

「朝鮮人慰安婦」の実態を明らかにするような内容には

ならなかったのだと思います。

 

なんとまあ細かいね

 

『戦時広告図鑑-慰問袋の中身はナニ』

(WAVE出版)

 

>この一点の史料のみで「従軍慰安婦」

を否定している人たちの、国際世論に背を向けるような主張は、

しっかり乗り越えなければならない

と思っています。

⇒否定しなければいけないと言う意味

 

 

 

またやってるよ。

多くのサヨはまず結論ありき。

で・・・なんでこうなるの?いつも思うのだが

これほど暴いてなにをしようとしているのか?

疑問なんだよな

 

ここにおいでいただいた方々。

 

理論武装しなけりゃコイツラには

勝てませんぜ

さぁ、どうする?

カテゴリ: コラむ    フォルダ: 現代史のトラウマ

コメント(2)

 
コメント(2)

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2012/04/24 02:18

Commented by 河童工房【’◇’】 さん

ネットで見つけた笑った。
次回のネタになりそう。

http://www9.big.or.jp/~cumy/cgi/list.cgi?number=sayoku_20080101206

サヨの常套句

歴史をきちんと見つめましょう
⇒そう言うおまえが見つめろ。戦争責任捏造の歴史を。

謝罪と反省
⇒そう言うおまえが謝罪と反省しろ。
戦争責任の捏造をしたことや、無批判に信じたことを。

日本の戦争責任
⇒そう言うおまえが責任取れ。
戦争責任捏造の責任を。

歴史修正主義者

⇒ポルポトや毛沢東の虐殺を【修正】しまくり、
その上ニホングンのギャクサツとかを捏造し
「歴史修正」しまくったあげくの
典型的逆ギレ。

 
 

2012/04/24 18:48

Commented by 河童工房【’◇’】 さん

事実上の 〇〇のようなもの
ウヨクは悪、軍国主義⇒反省汁⇒悪いことをしたら反省するのが本当の誇りです。虐殺・慰安婦連行・性奴隷⇒⇒⇒戦争責任捏造という悪事を反省しろ