2020年東京五輪に向け、日本代表のエースMF本田圭佑(27=CSKAモスクワ)にビッグプランが浮上した。石川・星稜高の大先輩で自民党の「2020年オリンピック・パラリンピック東京招致推進本部」本部長を務めた馳浩・衆議院議員(52)が東京五輪親善大使に本田の“指名”を検討するというのだ。ロンドン五輪を世界にアピールした元イングランド代表MFデービッド・ベッカム氏(38)のように、エースが東京五輪の“顔”となるか。
7年後の東京五輪について本田は「『出ようかな』と考えさせる大会であることは間違いない。それってすごいことだし、現役を続けようと思うきっかけになるような大会になるんではないか」などと語り、大きな興味を示した。
これに合わせるかのように、ビッグプランもスタートした。東京五輪招致に尽力した馳氏は本紙にこう明かしている。「本田に協力要請? ベッカム選手も(ロンドン五輪で)活躍しましたしね。サッカー協会を通じてお話をします。そのために田嶋(幸三)さん(日本サッカー協会副会長)がいらっしゃるわけですし。いろいろ考えていますよ」
当初は、東京五輪の招致活動に協力を求める予定だった。ただ、本田は負傷を抱えるなか、所属クラブと日本代表でプレー、今夏には移籍話もあってなかなかタイミングが合わなかった。だが、20年東京五輪の開催が正式決定。馳氏が再び本田に「親善大使」としての協力を要請するのは言うまでもない。
何より、世界的に知名度の高いサッカー選手は親善大使に適任。最たる例がベッカムだ。ロンドン五輪では親善大使を務め世界中を飛び回った。開会式セレモニーでのド派手な登場も記憶に新しい。北京五輪の閉会式にも参加しており、その際は4年後の母国五輪をアピールした。本田が親善大使に就任すれば、世界各地で“日本の顔”として20年東京五輪をPRすることになるだろう。
ただ、馳氏が思い描くプランを実現させるためには、まずは来年冬にACミラン(イタリア)を筆頭とした欧州ビッグクラブ移籍を成功させ、世界的な知名度をさらにアップさせたいところ。来夏のブラジルW杯でも大きなインパクトを残せば東京五輪の大使就任へ追い風になるだろう。
本田の大叔父に当たる大三郎氏(78)は東京五輪にカヌーで、その息子の多聞(50)はレスリングで五輪に出場。本田も北京五輪に参加した。“五輪一家”出身のエースこそ、7年後の“顔”にふさわしい。
ボートレース住之江で開幕した「第25回大阪スポーツ賞アクアクイーンカップ」。東スポWebでは選手インタビュー、記者の推奨レース予想など動画コンテンツを配信します。