不定期更新-河童工房('◇')の憤懣本舗

社会党から民主党へ移動した2010年10月現在の
 

内閣官房長官は

自衛隊を「暴力装置」と表現し発言を撤回し訂正したが

この言葉は三菱重工本社ビルなどに爆弾を仕掛け

爆発させるテロを繰り返していた昔の極左セクトが

よく使っていた言葉だ。

たしか「腹々時計」などに代表される

左翼マニュアルなどにも載っていたのではないか。

今から40年以上前だったか、自分が小学生のとき。

連合赤軍という極左テロ集団が「あさま山荘」に立て籠もり

警察と銃撃戦を繰り広げたことがある。

今の平和主義者たちのなかには

未だ、この 左翼セクトの考え方を信奉している人々がいる。

「戦争反対」と言っているのに「極左暴力」には諸手を挙げ

賛成するのだ。

全くもって本末転倒と言うしかない。

外国から見れば自衛隊は、確かに「日本軍（のようなもの）」

である。

現実主義者である河童工房だが、

誤解を恐れず言えば確かに「軍」は暴力装置である。

しかしその「暴力」を

1.何処に向けるか

2.誰もが納得できる大義名分があるか。

によって、つまり使い方次第で

暴力装置にもなれば、外圧に実力で抵抗する

解放装置にもなる。

身近な例で言えば、包丁で殺人を犯したとして

包丁が悪いとして排除しようとするだろうか。

少しだけ賢明なら使用する人間の心がけ次第で

凶器にも利器にもなることが解るはずだ。

これは、軍事にも当てはまる。

今は日本一国だけで平和が成り立つ時代ではない。

昔の日本は列強国と呼ばれるグループの一員でもあった。

今の国連常任理事国のような立場だったのだ。

だから海外に派兵もした。

国益を護るために要請をうけインド洋に派兵もした。

青山学院大学名誉教授？の神 直子 氏は

多感な学生時代

フィリッピンで

「日本人がなにをしにきた」

と罵倒されて言い返すこともできず結果

フィリッピンで自虐的価値観を植え付けられ

強硬に平和主義を唱えるグループを主宰するまでになった。

ここらあたりは

「貴方は疑惑の総合商社です」

と発言して後、自身の政治資金資金を私設秘書への報酬流用で

議員辞職した

NGO [ピースボート(大幅黒字)] を主宰する

大阪府高槻市選出である、女性議員と似通っている。

神 直子 氏は

「読む価値もない」として筆者の主張を無視する。が、

「歴史の裏を読み解く」という姿勢が微塵も

感じられないから

いわば彼女も戦後自虐史観教育の被害者で、

名誉教授とはいうものの人を教える資格は無い。

佐藤 正久元陸上自衛隊一佐、現参議院議員に

「自衛隊が平和維持活動に参加することの、

どこが憲法違反か？」

と詰問され

「しどろもどろ」

になっていたり

「非武装中立なる妄想」

を抱くフェミニストで、社民党党首「福島 瑞穂」

と同じ低級なレベルである。

スイスが永世中立なのは、

「国民皆兵制」

であり

「アルプスに囲まれ地理的に防衛しやすい」

こともあるし

「武器輸出と観光などの産業で成り立っている」

から

「永世中立をしているだけ」

な国家であることを知らないのだ。

また、河童工房は日本が純粋に

「自衛のため実力行使する紛争は当たり前だ」

「現実に則さない法(憲法を含む)は改正すべきである。

と思っている。

会員になっているMLで（アルファベット2番目x2）

というHNの御仁などが主張する

「日本国憲法第9条死守」

「天皇は搾取者であり国民が主権者なのだから皇室をなくせ。」

という主張には賛成出来ない。

最近、自衛隊の職制である階級名を

「旧軍と同じような呼称にしよう」

という動きがあるらしいがそれを指摘して

『「自虐史観などという在りもしないこと」

をでっちあげ

「以前の侵略国家にしようとするウヨクたち」

がいる』

(ウヨク=河童工房を含めた戦後教育の洗脳が解けはじめた始めた人々)

と主張していて、笑いを禁じ得ないで居る。

それは何故かと言えば

たかだか200屯の機関砲数門しかない木造船で

ペルシャ湾へ行き、機雷掃海を実施した

掃海部隊に

「自衛隊が海外に出れば諸外国の反発を受ける」

と主張したサヨクグループ。

しかしその程度の武器しかなくまして数隻の木造船で

「侵略が出来る」とねつ造した情報を流し続けた市民グループ、

それと同じようレベルの話なのだ。

筆者は現行憲法を

「押しつけられた憲法」

と言うつもりはないが現実に則するならば改正し

「天皇は国家元首であるが権力は持たないこと」

「自衛のための軍を持つこと」

を明記すべきだと思う。

危機管理というのは最悪の事態を想定すべき性質の物である。

解釈だけでは無理が来ているのだ。

そもそも日本国憲法というのは、

「大日本帝國憲法を改正したもの」

という形である。

いわば帝国憲法の焼き直しである。

天皇に関しても河童工房が高校生のときに参加した

「福岡県立若松高校君が代闘争」

の頃極左暴力集団が主張した言論と変わることがない。

彼等の頭の中は昭和20年代で思考停止しているのだろう。

サヨクの保身と権力闘争の凄まじさを知りもせず

なんら有効な対案を出すこともしないのだから。

ウヨクという語彙を使いよく筆者を批判してくださるが

現実に則してみれば今の時点で間違っているのは「サヨク」であり

彼等は「亡国者たち」であることに気付いているだろうか？

勿論、

「大東亜戦争或いは15年戦争と呼ばれる国策の誤りを繰り返す愚」


があってはならないのは勿論だが。