Adobe Flash Playerのアップデート時のやり口が汚い

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アップデートがある度に思うのだが、自分はいつも「アップデートのインストール時に通知を受け取る」の設定にしているのに、アップデートをインストールする度にアップデート方法の選択画面が表示され、しかも初めから「アップデートのインストールを許可する」の欄にチェックが入っていることについて、極めて悪質で、汚いやり方であると思う。

もし一度でも「アップデートのインストールを許可する」の欄に設定すれば、次回のアップデートからはこの選択肢は出ず、ずっと自動的にアップデートされることになる。こんなことをサードパーティのソフトウェアに許可したくないと考える人間は普通にいるはずで、もしうっかり間違ってそのまま「完了」のボタンを押してしまえばおしまい、アップデートはAdobeの意図するまま勝手に行われてしまうことになる。

こんなものはワンクリック詐欺と同様であって、Adobeという会社に対してはっきり言って全く信頼が置けなくなった理由がこのアップデートの問題だ。早くHTML5だけで完結して Flashから離れる時代になって欲しいものだ。

そういえば、昔はReal Playerの存在が非常にうざったかったことを思い出す。圧縮率の高さからReal Playerの形式で音声や映像を配信していた人や企業が非常に多かったので入れざるを得なかったが、パーミッションの甘さからあまり入れたくはなかったので、少し廃れたころには必要なときに仕方なくインストール、アンインストールということを繰り返していた。

本当にAdobeに対して腹も立つし、恐らく多くの人がAdobeに勝手にアップデートされるように既になってしまっているのだろうと思うと世の中非常に怖くなる。

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このページは、so-goが2013年1月15日 23:09に書いたブログ記事です。

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