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井岡、大みそかフライ級転向どこでもOK

世界戦から一夜明け、花束を前に笑顔を見せる井岡(左)と宮崎
世界戦から一夜明け、花束を前に笑顔を見せる井岡(左)と宮崎

 3階級目は4団体どこでもOK! WBA世界ライトフライ級王者の井岡一翔(24=井岡)が2度目の防衛成功から一夜明けた12日、大阪市内のジムで会見。大みそか開催が有力の次戦でフライ級への転向を見据え、対戦先の団体についてWBA、WBC、IBF、WBOの主要4団体すべてが候補になる考えを示した。

 これまで井岡陣営では、狙う団体について「WBAとWBCが王道」としてきた。だが、3階級制覇を狙いたくても、フライ級の現王者が対戦を受けてくれなければ実現しない。WBC王者の八重樫東は、11月にも開催する次戦で同級1位ソーサとの指名試合が濃厚。WBA王者レベコは、28日の防衛戦の結果次第になる。そこでIBF、WBOまで選択肢を増やせば、より対戦チャンスが広がるというわけだ。

 この日、4団体どこでもOKかと問われた井岡は「もちろん」と即答した。交渉役の父一法会長も「3階級に向けて照準を合わせていく」と明言。ライトフライ級の世界戦では3試合連続KOで突出した力を示した。大みそか開催なら試合間隔が短くなるため、練習再開も早める。短い休養の後、年の瀬へ向けて準備を始める。【木村有三】

 [2013年9月13日9時31分 紙面から]

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