2013.9.13 05:04(1/2ページ)

2位大丈夫かいな…和田虎、9月入って失速

八回二死満塁で柴田は浅尾(手前)に3球三振。代打桧山のコールはなかった(撮影・白鳥恵)

八回二死満塁で柴田は浅尾(手前)に3球三振。代打桧山のコールはなかった(撮影・白鳥恵)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神2-5中日、21回戦、阪神11勝9敗1分、12日、甲子園)相手の暴投と能見の適時打による2点だけでは、あまりに寂しい。打てない、返せない貧打症は深刻さを増すばかり。また「あと1本が…」だった。和田監督の嘆き節が変わることはない。

 「この3試合は2点、2点、2点しか取れていない。安打が出ていないわけじゃないが…。毎試合、試合後のコメントが同じになってしまうけど、結局そこで(1本)出るか出ないかというところになってしまう」

 同点&逆転機は幾度もあった。1点を追う七回一死二塁では代打・福留が右飛。続く西岡が一ゴロに倒れた。最大の好機となった八回二死満塁では、代打桧山をコールせず、柴田が空振り三振。

 「狙い球と違った? そうですね。悔しい…」。九回一死一、二塁では、代打・浅井が中飛。二死一、三塁で新井が捕邪飛に倒れ、ジ・エンドとなった。

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