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 明治時代に作られ、かつて東京のターミナル駅だった旧万世橋駅が、14日から商業施設として生まれ変わる。オープンに先駆け、12日、施設の内部が公開された。

 東京・千代田区の旧万世橋駅は、約100年前の1912年に東京のターミナル駅として開業したが、その後、利用客が減ったため、1943年に廃止された。駅の一部は現在も残されていて、JR東日本は、高架下を利用した商業施設として再開発を行い、旧万世橋駅は14日、11の店舗が入る商業施設として生まれ変わることになった。

 新たな施設では、明治時代に作られた階段も70年ぶりに一般公開される。また、2階部分は、ホームだった部分を整備した展望デッキになっていて、現在の中央本線を電車が走る様子を間近に見ることができる。

 JR東日本は、歴史的な遺産を生かした開発によって地域の活性化を図り、年間で11億円の売り上げを目指すという。(09/12 18:15)


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東京・旧万世橋駅が新しい商業施設に (09/12 18:15)

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