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【サッカー】

ザック監督 細貝、ハーフナーらに注目

2013年9月13日 紙面から

欧州視察を前に取材に応じる日本代表のザッケローニ監督=成田空港で(岩谷純一撮影)

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 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(60)は12日、成田発の航空機で欧州視察に出発した。セルビア、ベラルーシとそれぞれ当地で対戦する10月の欧州遠征のメンバー構成について、海外組が多くなるかとの質問に「その可能性は強い」と明言。まずMF細貝萌(ヘルタ)やFWハーフナー・マイク(フィテッセ)の名前を挙げ、「最近呼んでいないメンバーを手分けして見にいきたい」と続けた。他にもけがで代表を途中離脱したDF酒井宏樹(ハノーバー)やMF乾貴士(フランクフルト)らを視察する意向を示した。

 国内組のみで構成された7月の東アジアカップを経て、8月のウルグアイ戦、今月6日のグアテマラ戦、10日のガーナ戦では本田、香川ら主力級の海外組と国内組の融合をテスト。続いて着手するのは、海外クラブに所属する選手の再選考だ。

 「直近の試合に呼ばれていない選手も、みんな代表候補」という指揮官は、FW宮市亮(アーセナル)や197センチの長身FW指宿洋史(バレンシア・メスタリャ)の視察についても聞かれ、「そのあたりもしっかりフォローしている。基本的には各クラブでレギュラークラスで出ている選手を中心に見にいきたい」と語った。本大会への最終選考を前に、欧州若手組の可能性も見極める。

 

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