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【大リーグ】

上原の日本人無失点記録更新 26試合&29イニング1/3で長谷川抜いた

2013年9月13日 紙面から

◇レッドソックス7−3レイズ

 上原浩治投手(38)がまたも完璧投球で今季4勝目を挙げた。

 11日、敵地でのレイズ戦で同点の9回に登板。1イニングを打者3人で片付け、連続無失点を26試合&29イニング1/3まで伸ばした。いずれも2003年に長谷川滋利(マリナーズ)がマークした25試合&28イニング2/3連続無失点の日本人最長記録を塗り替え、打者34人連続アウトも球団記録を更新。共同電などによると、「自分の名前が残るのはうれしい」と笑みを浮かべた。

 前日に続いての連投で、自己最多となる66試合目の登板。それでも、38歳右腕の力強さは変わらなかった。先頭打者を外角直球で空振り三振に仕留めた後、強打のマイヤーズにはファウルで粘られたが、7球目のフォークボールで空振り三振。「抑えているイメージがない」と話していた3番ゾブリストも、フォークボールを6球続けて二ゴロに打ち取った。

 圧巻の投球で相手打線を沈黙させると、その直後に味方打線が4得点。勝利を呼び込んだ上原の力投にファレル監督は「流れを引き寄せてくれた」と称賛。これでチームのア東地区優勝へのマジックナンバーも「8」まで減った。

 シーズンもいよいよ残り15試合。絶対的守護神が、赤靴下軍団を歓喜に導く。

 

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