【釣り】

　先週の「ぐるっと」で、イシグロ知立店（愛知県知立市上重原町）の村上公一さんが８月２９日に宮崎港（愛知県西尾市吉良町）で魚が浮いて死んでいるのを目撃したとお伝えした。「ターンオーバー」（表面水温の低下でうわ潮と底潮が入れ替わる現象）による酸欠の影響とみられたが、村上さんによると、４日からの大潮で水が循環し、既に潮況は回復しているという。先週末は潮が大きかったこともあり、各地で好釣果が続出した。ありがたかったのは、マゴチの朗報がどっと寄せられたこと。８月３１日付の「まるっと１潮」で指摘したように、今回の新月回りは同魚が主役。期待に違わぬ食い立ちを見せてくれた。　（海老原秀夫）（9月13日 紙面から） ［→記事全文へ］

　交通至便な神奈川県大磯町の大磯港。秋本番を前に、港内では小さいながらシマダイ（イシダイの子）、メジナ、カワハギ、キスが釣れ盛り、日によってはサバやアジ、トウゴロウイワシなどの回遊もある。薄日が差し蒸し暑くなった７日、グループやファミリーでにぎわう大磯港をウオッチした。　（中日釣りペン・黒野善弘）（9月13日 紙面から） ［→記事全文へ］