8月米輸出物価は6カ月連続のマイナス、輸入物価横ばい
[ワシントン 12日 ロイター] - 米労働省が12日発表した8月の輸出物価指数は市場予想に反し0.5%低下し、6カ月連続のマイナスとなった。非石油製品の輸入価格も下落し、内外需がとも弱含んでいる兆候が示された。
振れの大きい農業が下落し、輸出物価指数を押し下げる主因となった。非農業も下落した。輸出物価のエコノミスト予想は0.1%上昇だった。
8月の輸入物価指数は変わらずで、市場予想の0.4%上昇を下回った。石油が0.8%上昇したものの、非石油が0.2%下落したことが重しとなった。非石油は2月以降下落している。
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シリアから国内問題優先へ
オバマ米大統領は、シリアから国内問題へと政府の優先課題をシフトする考えを示した。予算案協議などに取り組む構えだ。
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