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'13/9/12

広島ブランドをネットでPR



 広島市は、「ザ・広島ブランド」に認定した広島仏壇やもみじまんじゅうなどの特産品をPRするインターネットの専用サイトを2015年1月に設ける。

 市商業振興課によると、バーチャルモール(仮想商店街)で商品の3D(立体)画像を掲載。取扱業者のホームページ(HP)のリンクを張り、ネットで注文や問い合わせをできるようにする。

 ザ・広島ブランドは市内や近郊地域の特産品が対象。07年度から公募し、昨年度までに計68点を選定した。59点はお好み焼きの冷凍パックやふりかけ、広島菜漬けなどの食品で、残り9点は熊野筆や宮島のろくろ細工などの工芸品。

 開設費は3300万円を見込み、雇用創出向けの広島県の補助金で全額賄う。うち本年度分の450万円を、13日開会の市議会定例会に提出する13年度補正予算案に盛り込む。

 ザ・広島ブランドは市のHPで紹介しているが、業者から宣伝の工夫を求める声が寄せられていた。同課は「広島の魅力を存分にアピールする内容にし、購入意欲をくすぐりたい」としている。

【写真説明】ことし3月、ザ・広島ブランドに加わったふりかけやケーキなど食品6点




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