Updated: Tokyo  2013/09/13 03:25  |  New York  2013/09/12 14:25  |  London  2013/09/12 19:25
 

7月の機械受注は横ばい、予想は増加-基調判断「緩やかに持ち直し」

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  9月12日(ブルームバーグ):7月の機械受注は前月比横ばいとなった。市場予想はプラス転化だった。内閣府は「緩やかに持ち直している」との基調判断を示した。

内閣府が12日発表した7月の機械受注統計(季節調整値)によると、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」は、前月比0.0%減の7772億円となった。ブルームバーグ・ニュースの事前調査 による予測中央値は同2.4%増だった。

機械受注は、企業が設備用機械をメーカーに発注する段階で集計するため、実際の設備投資に半年程度先行するとされる。

第一生命経済研究所の星野卓也エコノミストは発表前のリポートで「企業の景況感や収益は改善傾向にあり、設備投資を取り巻く環境は良好だ」として、船舶・電力を除く民需の前月比が2カ月ぶりに増加すると予想。機械受注は「緩やかな増加傾向での推移が続く」との見通しを示した。

記事についての記者への問い合わせ先:東京 小坂紀彦 nkosaka1@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Paul Panckhurst ppanckhurst@bloomberg.net;大久保義人 yokubo1@bloomberg.net

更新日時: 2013/09/12 08:59 JST

 
 
 
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