- [PR]
ライフ
【ふらっと難読地名辞典】〈相楽〉地名と神社、同じなのに違う読み
京都府木津川市にあるJR片町線(学研都市線)西木津駅から南西に数分歩いたところに、相楽神社がある。同市が木津町など相楽郡3町の合併で発足し、現在も同郡に精華町などが残ることから、郡の今の呼び名である「そうらく」神社だと思っていた。(篠田丈晴)
だが、大いなる思い込みだった。「さがなか」と呼ぶ。神社名もさることながら、所在地は相楽清水(さがなかしみず)で、近くにある新興住宅地「相楽台」も「さがなかだい」なのである。言い訳になってしまうが、平城・相楽(へいじょう・そうらく)ニュータウンのイメージがあまりにも強かった。郡の呼称だけ「そうらく」なのだ。
それでは、「さがなか」の語源は何か。真偽はともかくとして、古事記や日本書紀に興味深い説が述べられている。
関連トピックス
関連ニュース
- [PR]
- [PR]