韓国団体、反韓デモ阻止で中国と連携「日本を孤立させる」

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　　インターネット上で韓国に関する広報活動を展開する同国の民間団体「ＶＡＮＫ」は11日、日本の反韓デモに対抗するプロジェクトを中国と連携して進めることを明らかにした。複数の韓国メディアが報じた。

　　同団体は、在日コリアン排斥を掲げる日本の市民団体が、2020年夏季五輪の開催地が東京に決まった直後にデモを再開させたと指摘。旭日旗を掲げながら韓国を嫌悪する発言をしたり、韓国学校への補助金支給に反対している同市民団体の活動に対抗するため、中国と連携した「韓中平和プロジェクト」を展開するという。

　　プロジェクトでは、竹島（韓国名・独島）や慰安婦などの日韓問題が、日本と中国の問題と同一線上にあることを中国人に伝えていく。最終的に、日本を国際社会から孤立させるのが狙い。中国国民を始め、中国に滞在する外国人留学生、駐在員、企業家、観光客にも日本の歴史認識問題を積極的に紹介する方針だ。

　　韓国メディアによると、同団体のパク・ギテ団長はプロジェクトについて、「反韓デモを中断させるため、中国の国際的な力と影響力を基盤に、世界の人々へドイツと日本の帝国主義の歴史を伝える」と話した。（編集担当：新川悠）（イメージ写真提123ＲＦ）