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月内の試験操業検討 いわき・相双の漁業関係者

 東京電力福島第一原発の汚染水問題で中断を余儀なくされた本県沖の試験操業をめぐり、いわき、相双両地区の漁業者、仲買人代表による合同協議会が6日、相馬市で開かれ、両地区とも9月下旬の試験操業再開を目指して準備を進めることを申し合わせた。
 両地区から底引き網船関係者と仲買人ら約60人が出席し、再開時期などで意見を交わした。報道陣には非公開だった。相馬双葉漁協の佐藤弘行組合長は終了後の取材に対し、「いわき、相馬両地区で同じ時期に試験操業を始めたいという意向を確認した。今後、各漁協で検討し、方針を決めた上で準備を進めたい。9月中に一度は出たいと考えている」と述べた。まず沖合底引き網漁からスタートし、その後、小型船のシラス漁に入る見込み。
 汚染水問題発覚後に県が緊急実施した海水モニタリングや対象18魚種の継続的なモニタリングで安全性が確認されていることを踏まえて判断した。「本県産を流通させ、消費動向を確認するのも試験操業の目的だ」との声も尊重されたという。
 いわき、相双各漁協の試験操業検討委員会で議論し、それぞれ開始時期の方針を決定。今月中旬ごろに開かれる県地域漁業復興協議会、県漁協組合長会に承認を求める。

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