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入会強要などの疑い 顕正会を捜索9月11日 14時49分
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さいたま市に本部がある宗教法人「顕正会」の会員2人が東京の22歳の男性を脅して無理やり入会させた疑いが強まったとして、警視庁は都内にある教団の施設などを強要などの疑いで捜索しました。
捜索を受けたのは、さいたま市に本部のある宗教法人「顕正会」の東京・板橋区にある施設など5か所です。
警視庁によりますと、ことし3月、教団の会員2人は都内の22歳の男性に対し「入信しなければバチが当たる」などと言って板橋区にある施設に連れて行き無理やり入会させたうえ、「このことを話すと自宅に押しかけるぞ」などと脅したとして強要などの疑いが持たれています。
顕正会は昭和32年に発足し、会員はおよそ160万人に上るということですが警視庁によりますと東日本大震災以降の社会不安をあおって入会を勧誘しているということで入会を巡るトラブルの相談が警視庁にだけでも、ことしに入って7月までにおよそ80件寄せられているということです。
警視庁は会員らから事情を聞いて勧誘の実態などを詳しく調べています。
これについて顕正会は「不当な捜査だ」とコメントしています。
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