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(25時間11分前に更新) |
10日午前10時半ごろ、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に、中国海警局の船7隻が相次いで侵入したのを、海上保安庁の巡視船が確認した。中国当局の船が領海侵入するのは6日以来となる。
中国国家海洋局も10日、尖閣周辺でのパトロールを開始したと発表した。日本政府による尖閣国有化から11日で1年になるのを前に、対日圧力を強化しているとみられる。
外務省アジア大洋州局の下川真樹太参事官は在日中国大使館の幹部に電話で厳重抗議した。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、9日まで6日連続で4隻が尖閣周辺の領海や接続水域を航行。(共同通信)