これまでの放送
No.2209
2006年3月6日(月)放送
弁護士は増えたけれど
出演者
梶谷 剛
さん
(日本弁護士連合会・会長)
今、司法改革の一環として弁護士の倍増が進められている。多様化する経済活動への支援と市民への法律サービスの二つを充実させるのが目的だ。しかし、改革が始まって5年、課題も見えてきた。買収などの需要増加を追い風に、企業法務を扱う巨大な弁護士事務所が増える一方で、儲けの薄い「町医者」的な活動をする弁護士が伸び悩んでいるのだ。弁護士会の中には、市民サービスへの参加を義務づけるところも現れた。また、増加によって期待された都市と地方の格差解消も進まず、むしろ東京集中がより強まっている。事件や訴訟の増加する中で、地方の弁護士不足はより深刻になっている。弁護士大増員の中で起きている異変と課題を検証する。
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前回
2006年3月2日(木)放送
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