ソフトバンクモバイルは9月11日、「iPhone 5s」と「iPhone 5c」の出荷を9月20日から開始することを明らかにした。「iPhone 5c」については、9月13日16時から予約受付を開始する。
ソフトバンクモバイルでは、iPhone 5sもiPhone 5cもAppleが発表したすべてのモデル(カラーバリエーションにROM容量)を取り扱う予定だ。なお、Appleが発表している純正カバーオプションの取り扱いについては、現在のところ未定。また、本体の価格や専用の料金プランの有無、割引制度の適用については、現在検討中と回答している。
なお、Appleが日本向けに出荷するのは、iPhone 5sが「モデルA1453」、iPhone 5cが「モデルA1456」で、ソフトバンクモバイルのLTEで利用できる周波数帯としては、2.1GHz帯(バンド1)と900MHz(バンド8)、そして、イー・アクセスの1.7GHz帯を収容する1.8GHz帯(バンド3)に対応する。ただし、900MHzについては、総務省から割り当てが決まったものの、現在はまだ利用できない。ソフトバンクモバイルでは、2016年夏以降の運用開始を目指して現在準備を進めている。
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