一回、中日・クラークに先制弾を浴びた阪神・秋山=甲子園(撮影・岡田亮二)【拡大】
(セ・リーグ、阪神2-2中日=延長十二回規定により引き分け、19回戦、阪神11勝7敗1分、10日、甲子園)秋山が今季6度目の先発も勝利をつかめず。2-1と勝ち越した直後の七回に先頭の高橋周に左翼線二塁打を浴び、その後、同点犠飛を許した。「二回以降はそれなりに修正して投げられましたが、序盤に球数が多すぎました」。6回2/36安打2失点と粘り、7三振を奪う力投だっただけに、最後の勝負所の踏ん張りが足りなかった。11日に、登板機会がないため、登録抹消される見込みだ。
(紙面から)