気迫の投球をする阪神・久保田=甲子園球場(撮影・森本幸一)【拡大】
(セ・リーグ、阪神2-2中日=延長十二回規定により引き分け、19回戦、阪神11勝7敗1分、10日、甲子園)久保田が2回無失点の好投でドローに持ち込んだ。2-2の延長十一回から6番手で登板。切れ味鋭いフォークを武器に3三振を奪った。「なんとか抑えられてよかったです。(フォークも)いいところにいってよかった。とりあえず、1イニング、1イニング、1人1人でした」。これで、7試合連続ゼロ封だ。かつて鉄腕と呼ばれた男が復活の兆しをみせている。
(紙面から)