わしみやMISSコン優勝の喜びを語るこゆきさん(中央)=1日午後、久喜市鷲宮のコミュニティ広場 |
久喜市鷲宮で1日開かれた土師祭のサブカルイベント「恥☆アソビ(仮称)」では、「わしみやMISSコン2013」が行われ、9人の女装男子が自慢の美貌を披露した。司会アシスタントの「さいたまに子」こと、女優の小新井涼さんも「女子力で負けました」というほどレベルの高いコンテストになった。
グランプリに輝いたのは、こゆきさん(24)。「織田ノブナ」のキャラクターで歌舞伎役者を演出した。パフォーマンスでは、「夏祭り」の曲をオカリナで演奏し、会場を湧かせた。
こゆきさんは、アメリカ留学をきっかけに、自由な生き方にあこがれてコスプレに目覚めた。普段プライベートでモデルもやっており、「ゆりだんし」という写真集にも登場。「女装はすごいかっこいい。女装しているときの自分は、よろいをかぶっている感じなんです。これからは世界最強の女装家になります」と自信たっぷりの笑顔を見せた。
準グランプリは、「うる星やつら」のラム役で登場したハコルルさん(39)。大胆なビキニ姿にはボディラインへの自信がたっぷり。「コスプレ始めて16年。男がラムちゃんのコスプレでトロフィーをもらえる時代。やっと時代に追いつけました」と興奮気味に話していた。
※午後4時以降のステージイベントは雨のため中止