日本旅館協会北海道支部連合会(札幌市)がまとめた道内66施設の8月の宿泊者数は56万1300人と、前年同月比2%増えた。増加は7カ月連続。集中豪雨の影響などで一部で減少した地域もあったが、外国人客の伸びに支えられ宿泊単価も上昇している。
調査対象の12地域のうち、6地域で宿泊者数が前年実績を上回った。22%増と伸び率が最も高かったニセコ・岩内地区では、団体客が伸びた。「海外客の比率は2割を超えた」(登別温泉地区の旅館)など、台湾や香港を中心にアジア圏からの集客は引き続き好調だった。
道南地域では集中豪雨の打撃を受けた施設も目立った。5%減の湯の川・松前地区では「JRの運休で宿泊者のキャンセルがあった」(湯の川地区の旅館)。洞爺湖・北湯沢地区も4%減った。
一方、66施設の売上高は7%増と、宿泊者数の伸びを上回った。客室稼働率の上昇を背景に、宿泊プランの単価を引き上げる動きが広がりつつあるとみられる。「団体客に比べ宿泊単価の高い個人客の比率が増えた」(網走・温根湯地区)などの声も出た。
旅館、日本旅館協会北海道支部連合会、宿泊者、JR
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