:2013/09/10 (火) 08:57
国内経済、輸出は、持ち直している。先行きの輸出は、海外経済の持ち直しなどを背景に、緩やかに増加していくと考えられる。 公共投資は、増加を続けている。先行きについても、各種経済対策の効果から、引き続き増加傾向を辿るとみられる。 設備投資は、企業収益が改善する中で下げ止まっており、持ち直しに向かう動きもみられている。雇用・所得環境をみると、厳しさを残しつつも、労働需給の緩やかな改善が続く中、雇用者所得も持ち直しに向かう兆しがみられる。 個人消費は、消費者マインドが改善するもとで、引き続き底堅く推移している。以上の内外需要を反映して、鉱工業生産は、緩やかに増加している。