韓国の若者の間で愛国的自己陶酔皮肉る新造語…「イルポン」はいかが?

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 英語の「オリジナル(独創的)」と「われわれ」にあたる韓国語の「ウリ」をくっつけた日本製の造語に「ウリジナル」がある。

 生け花、茶道、剣道、相撲…日本文化のルーツ(起源)は「われわれだ」と自慢したがる韓国人を皮肉る言葉だが、韓国では最近、「クッポン」という造語が若者の間にある。

 「国(クッ)」と覚醒剤の「ヒロポン」の「ポン」を合わせたもので「わが国最高」といって何でも韓国を自慢し、それを外国人にまで押し付けたがる自己陶酔ぶりを皮肉る言葉だ。たとえばキムチやビビンバを「今や世界的食品!外国人も絶賛!」といったり「韓流文化が欧米を席巻!」などと大げさに自慢するのがそうだ。

 “ウリジナル”が中国にまで広がり「孔子は韓国人だった」とか「漢字は実は韓字だ」といったりするのも「クッポン」に属するが、この造語は愛国的自己陶酔に対する自己批判である。韓国人にもそうした自己を振り返る余裕はあるのだ。

 そこでついでに「イルポン」という造語はどうだろう。日本の「日(イル)」とヒロポンの合成語として思いついたのだが、極端な安倍政権非難キャンペーンをはじめ、何から何まで日本を批判してやまない韓国の“反日自己陶酔”への自省として。(黒田勝弘)

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