「藤圭子の遺言あった」──宇多田ヒカルが緊急声明も、消えぬ照實氏の“ダミー疑惑”
[ 関連タグ ]宇多田ヒカル|藤圭子
「This Is The One」
先月22日に母の藤圭子さん(享年62)を亡くした歌手の宇多田ヒカルが5日、ブログを10日ぶりに更新し、母の弔いは“宇多田家”が中心となって行っていくことを宣言した。
冒頭でファンや関係者に感謝の言葉を並べると、その後は藤さんの訃報の際、本名を「阿部純子」とした報道が間違っていることに言及。「宇多田純子です。父と離婚後も、母は旧姓の阿部ではなく宇多田姓を名乗ることを希望し、籍も父の籍においたままでした」と説明した。
続けて、父で音楽プロデューサーの照實氏と藤さんの関係について「夫婦だとか夫婦でないなんてこと以上に深い絆で結ばれた二人でした。(中略)母が最後まで頼っていた数少ない人間の一人です」。喪主は宇多田だったが「(照實氏が)私に代わって、辛い思いをしながらも、父はこの役割を果たしてくれました」と擁護した。
このほか葬儀は行わず火葬のみとなった理由についても、生前に藤さんが残したという遺言書に沿った形で行ったと釈明。最後は「私も藤圭子のファンでした。今も、この先もずっとファンであり続けます」と結んだ。
このタイミングで宇多田が“緊急声明”を出した背景には、2週連続で「週刊文春」(文藝春秋)が“照實氏叩き”をしていることが関係している。先月29日発売号では実兄の藤三郎氏がインタビューに応じ、照實氏が“宇多田利権”を抱え込もうと周囲を排除した結果、孤独に駆られた藤さんの投身自殺につながったと告白。5日に発売された最新号では藤さんの叔母も同調し、遺骨は照實氏が推し進める宇多田家ではなく、生家の阿部家の墓に納めるべきであると主張した。
「照實氏はこうした報道に頭を悩ませ、さらに自分のスキャンダルが出ないか心配していた。血のつながった実の娘を担ぎ出し、一連の報道にクギを刺す狙いがあったとウワサされています」(ワイドショー関係者)
ブログ更新日が文春発売日と同日だったことも、“疑惑”に拍車をかけている。
「図ったかのようなタイミング。ただ、ロンドンに戻ったといわれる宇多田さんが、文春のネガティブキャンペーンを相殺するためにこのような声明を出すのかなぁ、という疑問は残る。彼女のTwitterであれば信用できるけど、ブログが更新されたのは照實氏が代表を務める有限会社『U3 Music』内でのこと。照實氏が騒動を収束させるために、娘の“威光”を利用した可能性も捨て切れません」(週刊誌デスク)
文春側も、このまま黙っているとはとても思えない。騒動は収束するばかりか、さらに過激さを増しそうだ。
宇多田ヒカル休養宣言の裏にある父・照實氏の思惑と、恋人家族の囁き
転落死の藤圭子さん、うつ病も影響?白髪で別人の容姿「話す人おらず寂しい。吐きまくり」
藤圭子さん自殺の裏側…宇多田ヒカルのブレイクが生んだ親子の悲劇
憔悴の宇多田ヒカルに悲劇の連鎖 藤圭子さんの実兄が「宇多田照實を許さない」と告白
追悼・藤圭子 ジャンルを超えた大名曲「夢は夜ひらく」の知られざる歴史
「ファック(fuck)」は放送禁止? 日本民間放送連盟に聞いてみた
宇多田ヒカルと母・藤圭子の「関係」に口出しする権利は誰にもない
キスマイ藤ヶ谷太輔のオールヌード披露にファン「おなかがポニョ…」
宇多田が全米進出再挑戦 不安はママのカジノ好き!?
歴史は繰り返す――藤圭子が陥った過去の呪縛と本当の家族との関係
- 「結婚できないなら事務所を辞める!?」元モー娘・高橋愛が突きつけた“最後通牒”
- 「藤圭子の遺言あった」──宇多田ヒカルが緊急声明も、消えぬ照實氏の“ダミー疑惑”
- 東京五輪決定を音楽家はどう受け止めた? YOSHIKI、いきものがかり水野、三宅洋平らの発言を追う
- “セクハラ常習”みのもんた、過去の談合騒動で暴力団関係団体と密接交際疑惑が発覚か
- “キスフレ”を助長!? 西内まりや主演ドラマ『山田くんと7人の魔女』を「理解できない」大人たち
- 「ハイテンションでモノマネ披露も……」パチンコ営業で荒稼ぎの酒井法子に“テレビ復帰絶望”の声