【お知らせ】チーム・エナセーブ、未来プロジェクト始まる　売り上げの一部で富士山環境保全など支援

　「ダンロップ」ブランドでタイヤを製造・販売する住友ゴム工業は９日、東京都千代田区の学士会館で、日本ユネスコ協会連盟との協働事業「チーム・エナセーブ　未来プロジェクト」に関する共同記者会見を開いた。

　ダンロップは低燃費タイヤ「エナセーブ」シリーズの売り上げの一部を通じて、日本ユネスコが国内外の文化・自然を守り伝える世界遺産・地域遺産活動及び日本の文化を未来につなぐ未来遺産運動に、資金面および人的支援を行う協働事業を開始することになった。

　日本ユネスコの内田眞朗専務理事らと共同会見に出席したダンロップの山本悟営業本部長は「エナセーブシリーズをご購入いただいた売り上げの一部で、２００９年から『チーム・エナセーブ活動』としてタイなどでマングローブを１００万本植樹しました。この活動を富士山の環境保全活動など日本国内にも広げ『チーム・エナセーブ　未来プロジェクト』として協働事業を展開していきます」と宣言した。