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【モータースポーツ】

【スーパーGT】伊藤大輔、巻き返し誓う 山本組、好走でランク首位

2013年9月10日 8時50分

第6戦富士決勝

 【富士スピードウェイ(静岡県)碓氷英靖】スーパーGT(SGT)第6戦は8日、当地で決勝を行い、リアルの金石年弘/塚越広大組(HSVー010)は8番グリッドから2位表彰台をゲット。セーフティーカー導入直後に巧みなピット作戦により3位でコース復帰。さらに前車のペナルティーで2位に浮上してそのままフィニッシュ。「ピット作業が最大の勝因。でもクルマのバランスも良かった。残り2戦もいいレースをしたい」と金石。これでランク5位となり、同首位とはわずか5ポイント差。悲願のタイトルも見えてきた。

 ○…「正直悔しいです」とトムスの伊藤大輔(SC430)は複雑な表情。予選2番手からA・カルダレッリがトップの立川祐路/平手晃平組(セルモ/SC430)を追いまわしたが、ピットインのタイミングで後退。バトンを受けた伊藤が粘りの走行で3位でフィニッシュしたものの、勝てるレースだっただけに悔しさがこみ上げるのだろう。それでも「最低限の仕事はできた。次は優勝を狙います」ときっぱり。気を取り直して巻き返しを誓った。

 ○…3番グリッドから序盤で9位まで後退したウイダーの山本尚貴(HSVー010)だが、ピットインでポジションを上げ、バトンを受けたF・マコビッキも好走を見せて上々の5位。ランク首位に浮上した。「序盤はグリップ力に苦しみ、ポイント獲得も難しい状況だった。それを考えればいい結果だった。残りは2戦、タイトルに向け頑張ります」と山本。ほっとした表情をみせていた。

 

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