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【大リーグ】松坂、5イニング2/3を3安打1失点 先発4度目でようやく仕事2013年9月10日 紙面から ◇メッツ2−1インディアンスメッツの松坂大輔投手(32)は8日、敵地クリーブランドでの古巣インディアンス戦で5イニング2/3を3安打1失点、6奪三振3四球に抑え、チームの勝利に一役買った。今季4度目の登板でようやく役目を果たし、時事電によると、「全体的に落ち着いて投げられた。次に投げさせてもらう可能性が出たのかな」と本人も復活への手応えを感じているようだった。 過去3試合はいずれも大量失点での早期KO。この日も…ならば、中継ぎ降格も十分にあった。だが「これ以上悪くならないと開き直り、勝つとか負けるとか、余計なことは考えずにいった」と松坂。ユニホームのストッキングを膝元まで見せる着こなしに変えるなど心機一転で臨んだマウンドで踏みとどまった。 125キロ前後のカーブが効果的だった。立ち上がりに1、2番打者を連続三振に打ち取るなど、決め球にはもちろん、カウント稼ぎにもと多投。最速148キロともうひとつ走らない速球と緩急を付けることで活路を見いだした。コリンズ監督も「今までとは別人」と思わずうなった。 今季初勝利はお預けとなったが、「自分が勝ったり負けたりするのはどうでもいい。いい形でチームが勝ててそれが一番」。次回登板は13日(日本時間14日)のマーリンズ戦。フォア・ザ・チームに徹し、無欲で試合に向き合う右腕に、次こそは野球の神様、勝利の女神も振り向く? PR情報
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