【広州=桑原健】三菱自動車は9日、8月の中国における新車販売台数が前年同月比17.0%増の4090台だったと明らかにした。多目的スポーツ車(SUV)人気が追い風となり、小型SUV「ASX(日本名RVR)」などが売れた。
一方、スズキは同35.5%減の1万1350台だった。スズキの販売する小型車で欧米勢や現地勢との販売競争が激しくなっているほか、「中国の景気減速が影響している」と説明している。
8月の販売は、現地生産する日本の大手6社のうちトヨタ自動車、ホンダ、スズキ、マツダの4社が前年割れとなった。米ゼネラル・モーターズ(GM)は11.2%増。日本勢は中国の新車市場が回復するなか乗り遅れが目立っており、新型車の投入による巻き返しが必要になっている。
スズキ、三菱自動車、ゼネラル・モーターズ、SUV、トヨタ自動車、ホンダ、マツダ
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