東京商工リサーチが9日に発表した8月の倒産件数は前年同月比15.3%減の819件だった。前年同月を下回るのは10カ月連続で、8月としてはバブル期の1990年(514件)以来、23年ぶりの低水準となった。景気が回復傾向にあることや、金融機関の中小企業向け貸し出しが伸びていることが背景にある。
負債総額は23.2%減の1662億5900万円だった。負債10億円以上の大型倒産が今年最少の22件にとどまったことが影響した。
業種別では、消費税の増税を控えた住宅の駆け込み需要の影響で、建設業の倒産件数が36.5%減少したほか、製造業も今年最少だった。
東京商工リサーチ、倒産件数
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