バカとリリカルの軌跡 短編集 (T&Y-Tiga)

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第１話


　今回はリリカルなのはVividでのお話です。
　
　第１話「授業参観」


　みなさん、こんにちは

　吉井ヴィヴィオです

　今日は……


　授業参観日です！

　　(順番は、フェイト×明久×なのはの順です)


　担任の先生「／／／……はっ！」
　「みんなっ落ち着いてねっ」
　「おっ 親御さんがいらしてるからって緊張しなくても
　いいのよ！？わかりましたね！？」

　クラスメートA「せんせーのほうが緊張してるように見えまーす」

　先生「なっっ／／／」

　ヴィヴィオ「ちらっ」

　明久『あ！二人ともヴィヴィオがこっちを見たよ！』

　フェイト『え！ヴィヴィオー 頑張ってー♪』

　明久『ちょっ！フェイト』

　ヴィヴィオ『しーっ、しーーっ』

　フェイト『はっ／／／』ガーーン (゜ロ゜;

　明久『ごめんね、ヴィヴィオ』
　
　フェイト『ごめんね』ペコリ

　ヴィヴィオ『んも～～～』

　　　　～授業中～

　先生「さてとじゃあこの問題を……誰にやってもらいましょうか？」

　クラスメート「はいっ」「はーい」「はいはーい」

　フェイト『頑張って　ヴィヴィオー！』

　ヴィヴィオ「は…はい」『なんかプレッシャーをかんじるよ……』

　先生「じゃあ……」


　　　　　　　　「吉井さん」


　明久「あっ…」

　ヴィヴィオ「はいっ」

　なのは[そういえば…さ、明久君]

　明久[ん？何、なのは？]

　なのは[実はね…小学校の頃のフェイトちゃんはね……]

　明久[うん、うん]

　なのは[そりゃあもう、国語が壊滅的に苦手だったんだよー？]

　明久[そうだったんだ]

　なのは[思い出すな～皆で勉強会とか～]

　フェイト[なっ！それを言うならなのはもでしょー！？
　なんなのいきなりー]
　　　　　
　なのは[そうでしたー]

　明久[まあまあ、二人とも……]

　フェイト[そっか…そういえば私が転校したのって丁度今の
　ヴィヴィオくらいの歳だったっけ…懐かしいな～]

　明久[じゃあ…僕がフェイトと出会ったのも…今のヴィヴィオ
　くらいの歳だったんだね]

　フェイト[…なんだか不思議。ついこの間のことみたいなのに
　ずっとずっと遠い昔のような気がするの]

　フェイト[きっと…将来こんな風になるなんて昔の私が知ったら…
　きっとびっくりしちゃうんじゃないかな]

　フェイト[あの時の…明久との出会いから…こんな毎日が
　送れるようになるなんて…思いもよらなっかたよ]

　明久[僕は思ってたよ？]

　なのは×フェイト[え？]

　明久[こんな風に自分の子供の日常をなのはとフェイトと一緒に
　見守る日が来るって]

　なのは×フェイト[うん！]

　　　　コツン

　明久[これからも…この先も…おじさんとおばさんになっても
　おじいちゃんとおばあちゃんになっても]
　

　　　過去が積み重なって、今になる
　　　未来への道のりに近道はないけど
　　　今と…ただひたむきに向き合い続け
　　　僕たちはここにいる

　　　　　　　　嬉しいことも
　　　　　　　　苦しいことも
　　　　　　　　悲しいことも
　　　　　　　　楽しいことも

　　　全ては…愛おしい今へと変わっていく

　　　　　　　　　 そして…
　　　　　　　　
　　 次の…未来のために

　カーン、カーン、カーン、カーン　

　先生「それでは、今日の授業はここまで」

　クラスメート「きりーつ、礼」

　全員「さよーなら」

　先生「はい、さよーなら、気を付けて帰ってね、皆」

　　　　「はーーーーい」

　ヴィヴィオ「パパー♪ママー♪」

　明久「ヴィヴィオー！」

　ヴィヴィオ「ねぇパパ？ヴィヴィオの発表聞いてくれた？」

　明久「勿論だよ♪ね、なのは、フェイト」

　なのは「うん、ちゃんと聞いてたよ　ヴィヴィオ♪」

　フェイト「うん、すっごく良かったよ　ヴィヴィオ♪」

　ヴィヴィオ「えへへー♪良かったー」

　明久「あ！そうだ今日の夕飯は外で食べようか？」

　なのは「良いね、それ♪」

　フェイト「私も良いと思う♪」

　ヴィヴィオ「本当！やったーーー♪」

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