この仕事を始めて、お盆休みらしい休みは初めてさ。
日光川治塩原旅行を終えて、君への思いは一気に高まり、今夜君に会いに行くよ。
どうしても金曜日の夜の最終に間に合わせたいのさ。
そんなことを君に話しても、君は「本当に来るの?」って半信半疑w
もちろん行くさと新幹線に乗り込む前にパシャリ♪最終前に乗り込み成功!
新幹線が動き出したことを告げると、
君はもうドキドキが止まらない様子でw、なんて可愛いんだろうって一人ニヤニヤしながら京都へ向かう。
京都に降り立ったのは大学受験以来だなあなんて思いながら、
君に会える喜びをいきなりさらけ出すのもいかがなものかと少し神妙な顔をしてみたりした。
ま、それも数十秒と持たずに君に速攻で電話をしたよねw
八条口の下まで車を回してくれてる君を探すのに、そう苦労はなかったよ。
マーチもしっかり確認して、超早足で君に近づく。
京都の君を見るのは初めてだ。
なんだか少し大人びて見えるような気がするくらい、君は運転中だからか前ばかり見てる。
緊張してたのかな、恥ずかしいのかな、なんて思いながら、京都の夜の町並みをドライブしたね。
あと、松葉杖!
日光旅行の直後に肉離れを起こして、本当びっくりしたし、改めて松葉杖を見ると泣きたい気分になったよ。
僕は、東照宮で石段を歩かせすぎたのが原因だと思ってて、
君は扇風機の当たりすぎだって言うけど、うな垂れる僕がいたね。
マンションの前を通って、二条城方面へ向かう。
京都国際ホテル http://www.kyoto-kokusai.com/
君が予約を入れておいてくれたね。
めちゃ嬉しかったよ。ありがとう♪
しかも、二条城の真ん前!
新選組好きの僕には、本当嬉しい。
君は、きっとそういうことも分かって探してくれたんだろうなあって思ったよ。
(当日予約で6,500円くらいだったことに驚いたのは翌日だったね)
ホテルに入って、部屋も広くて、窓から二条城がバーンって見えて、もう最高♪
君も部屋の広さに喜んでいて、
そんな君を見てると、僕はもう・・・なにがなんだか破裂しそうな気分だったんだ。
もう一つサプライズに君は京都の地ビールを買っておいてくれたね♪
ありがとう。めっちゃ嬉しかったよ。
このブログ、地ビール紀行でもありますw
仕事を終えてそのままやってきた僕をみかねて、君は食事に誘ってくれたね。
足が痛いのに大丈夫?って思いながら、
君の優しさが嬉しくて、そして、君と一緒に歩くのがめちゃ嬉しかったんだ。
(単に、君がお腹が空いていただけっていう訳じゃないことを祈ってる)
ホテルを出て、ふらっと裏通りに出て、
松葉杖の君は僕に寄り添うように歩き、僕の腕にしっかり摑まっていたね。
君が愛おしくてたまらないんだ。
遅くまでやってそうなお店ということで、中に入る。 es http://tabelog.com/kyoto/A2602/A260203/26013989/
ドリンクメニューも充実してて、軽く飲んでくにはもってこいのお店だったね。
君とお酒を飲めるのがとっても楽しい。
夜も遅いということで、お店で飲むのはそこそこにして、ホテルへ戻る。
地ビールでまた乾杯をして、笑いっぱなしの時間を過ごして、
君と出会えて本当に良かったと思っていたんだ。
そして、ビールを飲む君の嬉しそうな顔を何度でも見たいと思ったw
ビールは付き合い程度と聞いていたけど、これが結構飲むww
日光ですっかり地ビールに興味を持つようになったね♪
川治温泉の柏屋さんと違うのは、
「手ぐらい繋いでやってもいいんだぜ」って言わずに、するりと二人とも同じベッドに入ったこと。
僕は、京都に降り立つ前から今夜君を抱こうと思っていた。
君に口づけをし、強く引き寄せて、抱いた。
礼儀だと思って聞いた理研を付けなくていいと言う君を見て、
あとは夢中で抱いた。
愛おしくてたまらない。
もう我を忘れて君を抱いた。
君も僕の熱情に応えるかのように、足を腰に絡めてくる。
あたりは白み始めていた。
二条城の蝉がどのくらいいるんだろう。ものすごい勢いで鳴き始めた。
その鳴き声は何重にも輪になって、まるで抱き合う僕たちを包み込むようだった。
僕は目を閉じた。
輪の中に身を投じ、そして委ねた。
眼を開けると、快感に身をよじる君がいて、この不思議な感覚の中で僕たちは解け合い、果てた。
左ひじが摩擦で皮が破れ、血が滲んでいた。
苦笑いの僕と、驚く君。
そう、ここから僕たちは愛を深め合ってゆくんだ。