祝福の鈴の音

2012年08月

華厳の滝を後にして、第1いろは坂を下る。
第1いろは坂の下りは、これまた結構な急坂だったね。
夜はどうするんだろう、冬に雪が降ったときは??とか色々話しながらどんどん下って、日光東照宮へ。

と、その前に、腹ごしらえをしたねw
旅行前からいいねって言い合ってた明治の館へ。
入口から何ともいい雰囲気♪
明治の館
















入口の大きく思いドアが印象的な、いい場所です。
ハンバーグとサラダ、そして運がついてる少年は「鳥は嫌いねん」と言いながら鶏肉料理w
食べ方を異様に汚かったけど、残さず食べたねww

2階の階段を登ればどんな風になってるんだろう。
また今度のお楽しみだね。

さあ、いよいよ日光東照宮。

日光東照宮~石鳥居

 いやあ、ここもまた壮大な雰囲気。これまた華やかな装飾建築物のオンパレードだったね。
写真で見たことあるものが目の前に、バンっと現れる。
こういうのって、旅行の最高の醍醐味だね。


日光東照宮~五重塔(1)

五重塔と三猿(見ざる、言わざる、聞かざる)

日光東照宮~神厩舎(2)


















なかでも、一番のお気に入りになったのは、「想像の象」。
想像していたよりも、存在感あって、インパクト大!
三猿の真後ろにあります。

日光東照宮~想像の象

三猿の隣にあるのが、家光手植えの松。
だけど、本当の見どころは、家康公御手植松実生苗じゃないだろうか。
観光客の目の届かないような場所の小さな囲いの中に、ひっそりと息づく松。
絢爛豪華な東照宮とは逆行するような、そんな風情にグッとくるぜ。

日光東照宮~家光手植え日光東照宮~家康手植え実生苗
陽明門を抜けて、うっかり見過ごしそうな国宝「眠り猫」とその裏側のスズメを観て、奥社へ行ったね。

杉木立のなか、長い石段に休憩しながら上る君を見て、なんかいいなあって思った僕は、きっと変な奴さ。
(実は、旅行の数日後肉離れを起こしたのは、このせいじゃないかと反省してたw)
この長く続いた石段の踏み石、一段一段が一枚石をくり抜いたもので、石柵も一枚石をくり抜いたんだと。
石柵のことは、今調べて知るくらいだもの。僕はもう一度行くべきなんだろうね。
君もきっとそうだろうけどさw

日光東照宮~奥社家康・宝塔(1)








家康の墓所「宝塔」







奥社を後にして、薬師堂で、鳴竜の天井画を観る。
鳴竜の頭の部分で拍子木を叩けば、空気が共鳴して、まるで竜が鳴いているようだったね。
眼を閉じて、いつまでも聞いていたいような、そんな心臓に響く共鳴だった。
ここも好きな場所の一つ。

この東照宮、何時間でもいれそうな、そんな場所。
見所も盛りだくさんだけど、ゆっくり建築物を眺めたり、休憩したりしながら、回りたいな。
宿へ向かう時間が差し迫ってきたので、そろそろ。

最後に、パワースポットでパシャリ。
この場所、あんまり知られていないようだったよね。

日光東照宮~パワースポット




































今度用メモ。
日光グルマンズ和牛。
http://g-wagyu.com/

朝は川越プリンスにお迎えに行き、ちゃっかり朝食をとったwチケットありがとう。
目玉焼きは、お願いすれば作ってくれるんだね。
ホテルのバイキングも、これはこれで、のんびり静かな感じでいいのかもしれない。
味は30点くらいさ。


車に乗り込み、いざ日光目指し、北上。


高速3時間で日光IC、そのあと日光道(日光宇都宮道路)を西へ走り、第2いろは坂を上って行く。
このいろは坂、一方通行です。
カーブが沢山で、こんなに上るのかあって感じで、ぐんぐん上へ。

後ろの車が僕を追い抜きたがってて、
「右に車線変更しようかなあ、だけどカーブが多いから嫌だなあ」なんて思っているうちに、
後続車は右車線に変更して、僕を追い抜き、右カーブで・・・・ガシャン

え??ええええええええええええええ????!

バイクが下ってきていて、正面衝突。
一方通行に気付かなかったのか、入り込んだんだね。
幸い、バイクもクネクネカーブの下りだからスピードを出していなかったみたいで、
転倒していなかったし、大事には至らなそう。
車を止めると、危ないから、そのまま上って行きました。

・・・あとで知ったことだけど、

第2いろは坂は、上りの一方通行で、頂上付近の明智平展望台までは双方向道路。
明智平展望台のところに「ここからは一方通行です」みたいに表示はあるにはあるんだけど、
観光客には気づきにくいんじゃないかな。
なんてったって、浮かれているからね。安全運転を心がける。

いろは坂を上りきって、明智平展望台はそのまま通り過ぎ、一気に華厳の滝を目指す。
日本三大名瀑の一つと言われちゃ、行かねばなるまいって計画当初から思っていたのさ。

やけに張り切るおっちゃんに誘導されるがままに駐車場に車を止める。
おいおい、捨ててあるラムネの瓶からビー玉を取り出して、そんなに嬉しそうな顔しないのw

華厳の滝(1)無料で観れる場所からの華厳の滝


華厳の滝に近づくとゴォーって音と、ひんやりした空気に気分は高揚する。
駐車場のおっちゃんは、観曝台に行くためにお金払う必要はないって言ってたけど、
おっちゃん、それは違うでしょ。
絶対観曝台まで行くべきさ。せっかく来たんだしね。君と同じ意見でよかったw

観曝台へは、エレベーターで下って行きます。
濡れた階段に気を取られながら進んでいけば、目の前に華厳の滝が現れる。

華厳の滝(2)華厳の滝(7)観曝台より

自然のミストとは、このことだなあ。
眼を閉じると、滝壺へ流れ落ちるだろう音とともに吸い込まれてゆきそうさ。
いいよ。いい。滝はいい。
華厳の滝、うん、いいね。

トンボが飛んでいて、
あっちに行ったりこっちに行ったりする姿に微笑ましく思う。
(トンボじゃなくて少年の姿にw)

あ、この旅行、トンボ紀行でもありますw

僕たちは華厳の滝の壮大さに暫し見惚れ、ああ来て良かったなあって思っていると、
少年、泣き出しそうな顔して、Tシャツの肩を突き出す。
鳥の糞を恨めしそうに見つめてw
まあ、なんだ。その、運がついたってことさ。ついてる男だなあと二人して大笑い。
あんまり笑っちゃ可哀想なくらい泣きそうだから、
展望台を出て、近くのトイレできれいにしてもらったね。

まあ、これを機に、少年の口癖(「僕の運も尽きたわ」)も追加されというわけさ。





次の日には、日光さ。

思えば、唐突にも、ねぶた行こうぜって誘いに応えてくれて、泊まる場所探しに絶句して、
日光に場所を変更したね。
日光と決まれば、あそこ行こう、ここに泊まろうと、色々話をして、
間近になって、暑いのだめとか、たくさん歩くのやだとかw
内心ハラハラ紆余曲折を経て、いよいよ明日さ。

夜になってようやく出会えて(本当ようやく出会えたw)、まずは腹ごしらえってことで、焼肉屋へ。

焼肉屋は、綺麗でクーラーばっちり効かせたところよりも、炭火焼で汚いところくらいが好き。
何度か行ってるお店で、奥さんも顔を覚えてくれてたみたい。
こういうのって嬉しいよね。
味は文句なし!
タンも厚切りで、初めから最後まで美味しく楽しめる、そんなお店だと思う。あみやき本舗


さあて、腹ごしらえの後は・・・カブトムシ!

水上公園の傍のナイスな場所が一本木。
樹液ダラダラで、行けば必ずいると言われる、そんな場所。
今夜はどうかなとドキドキしながら、車で行ったね。

やっぱりいたぜ!ナイスな夏だ!

オスを希望してたけど、メス2匹でごめんね。
だけど、喜んでくれたみたいで嬉しかったよ。
また、行こうな。今度はちゃんと懐中電灯持ってさw

リクエストにお応えして、ブログやってみる。

mixiに日記書いて写真貼ってというのも考えたけど、素性を誰も知らない発信も面白いだろう。

新しい発見があるかも。


まあ、どうなるかは、君のみぞ知るってところさ。


始めは、これまでの道のりを辿ることになるけど、それもまた記憶喚起の材料となるのだから、楽しいはず。

そのうち、タイムリーな話題になっていくといいよね。


四の五の言わずに、始めてみよう。

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